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「クイズニジイロマチノキセキ」
□恋愛シュミレーション付きクイズ
■双六形式で意中の彼女と遭遇し、クイズを解いて好感度を上げ、ラブラブなエンディングを目指そ
う。
○:妖精さんのグラフィックが滅茶かわいい。
×:妖精さん以外の女の子のグラフィックが余り可愛くありません。
×:私のオツムではハッピーエンドに辿り着くのが大変です。
×:ストーリー上の1ヶ月毎にしかセーブできません。
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「クライム・クラッカーズ2」
□ポリゴン3DアクションRPG
■所謂【ドーム】系3DシューティングをRPG仕立てにした物。
×:雑誌の評価では【スペース・グリフォンVF−9】と同列に扱われていますが、両方プレイした人間と
して言わせてもらえば、こちらの方がツマラナイです。
そもそも操作性に難があるのに、敵が倒し難過ぎます。
【〜VF−9】も、これと似た難のある操作方法でしたが、その分、敵の動きが制限されていて照準が
合わせ易かったのです。
ところが、こちらは敵が平然と空中を飛び回るので、照準に捉え続ける事が出来ません。
仕方無いので、照準を固定したままガードして待ち、敵が照準内に入ったら一発撃つ。→ 敵が照準
外へ逃げたらまたガードしてひたすら待つ。
これの繰り返しで倒すしかないのです。
凄くツマラナイです。
×:ハードの制約が祟って謎解きがし辛い。
プレーステーションのポリゴンって最小単位が三角形なので、斜めから見ると歪んでしまうんですよ
ね。
その所為で、壁に罅が入っていても、正面から観察しない限り、罅が認識できないのです。
ところが、謎解きで罅割れた壁を破って隠し部屋へ進んだりする物だから・・・簡単な謎が物凄く難しく
なってしまう。
もう少しハードの特性を踏まえた謎を設定して欲しかったです。
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「クロック・タワー2」
□アドベンチャーゲーム
■カーソルで移動させたポイントにキャラクターを反応させて、調べたり移動したりして物語を進めて行
きます。
×:とにかくかったるい。
画面の怪しい場所を調べたりするのに、いちいちキャラクターを誘導しなければならないので、フラグ
立てに異常に時間が掛かります。
おまけにポイントの認識がシビアで、数ドットずれているとフラグが立ちません。
例えば、照明を消そうとしてスイッチをクリックしても、数ドットずれていると、キャラクターはスイッチの
前で棒立ちになるだけです。
ここで「あれ?スイッチを押すのじゃないのか」と思ってしまうと、未来永劫先へ進めなくなってしまいま
す。
×:グラフィックがしょぼくて、全然怖くありません。
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「グランツーリスモ」
□ポリゴン3Dレースゲーム
■ドライブシミュレータを謳うほどクルマの挙動に拘ったレースゲーム。
○:後には【コリンマクレー・ザ・ラリー】や【Vラリー2】など本作を凌ぐグラフィックのゲームが出ますが、
本作が発売された当時としては正に画期的なグラフィックでした。
実写映像には程遠いのですが、ダビングを繰り返して劣化したビデオ映像くらいのリアルさのあるグ
ラフィックです。
○:概ね納得できる挙動特性。
×:グラフィックは秒間30コマなのですが、操作に対する挙動変化がワンテンポもツゥテンポも遅れま
す。
リアタイヤの位相遅れとは違う遅れ方で、どうやら物理計算は秒間15〜20回位だと思われます。
プレイステーションのスペックを考えれば仕方無いのかも知れませんが・・・。
×:サスの反発力で起こる挙動変化が起こりません。 S字の切り替えしなど凄く不自然。
×:小排気量車をフルチューンすると、無負荷でも吹け上がらなくなります。 幾ら何でもそれは無いっ
て。
×:レースに出場する為に不可欠なライセンス取得の敷居が高い。
×:ハンドルの切り込み量に応じてロールします。 後輪に位相する前にロールが始まるので不自然
です。
×:チューニングに関する知識が間違っています。
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「グランツーリスモ2」
□ポリゴン3Dレースゲーム
■クルマゲームとしては前代未聞の300万本を売上た名作ゲームの続編
○:前作の不自然なロールが払拭され、実車で走り込んでいる人でも違和感が無くなりました。
○:選べるクルマが増えました。
○:コースも増えました。
×:改善されましたが、それでも実車と挙動の差が少なくありません。
特に車速に対するブレ―キングのシビアさが全然違います。
その他にも、AYC付きのエボがアクセルターンできてしまうとか、結構出鱈目です。
×:他車の腹にイン側からブチ当てれば、限界速度以上で旋回出来てしまいます。
×:挙動計算のパラメーターが増えた分、処理に負担が掛かって、前作よりもグラフィックが荒くなって
しまいました。
×:やはりサスの反発力で起こる挙動変化が起こりません。 S字の切り替えしなど凄く不自然です。
×:やはり小排気量車をフルチューンすると、無負荷でも吹け上がりません。
×:馬力制限のあるレースに出場しようと思っても、ガレージでパーツ変更ができません。
性能テストに参加する形でパドックに入らないと変更できないのです。
ちなみに、この時、馬力制限の無いレースに参加して「パーツを変更→メニューに戻る」をすると、1
回レースをリタイアしたことになってしまい、勝率が下がってしまいます。
×:純血統のレーシングマシンでも、ナンバー付き車両と一緒に走れてしまいます。
おかげでゲームバランスが無茶苦茶になっています。
×:相変わらず、操作に対して挙動変化が遅れます。
×:相変わらずチューニングの知識が間違っています。
×:相変わらずライセンス取得の敷居が高い。
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