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☆★最新の更新内容★☆

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なりませんでした。  その様な手間を強いるのは、■■■■
折角チェックに訪れて下さる貴兄(現在若干名のみ(笑))に
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過去に更新した物の中で、新規分を中心に改変分を10件だけ
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2016年09月22日 省燃費&パワーアップ商品 に
『トヨタが国際特許を取得したオカルトチューンとは』 を追加

 景品表示法違反(優良誤認)にて公正取引委員会より排除命令を喰らっても雨後の筍の様に映えて 来る省燃費オカルトグッズ。 今もオートバックスやイエローハットで獲物を待つ蟻地獄のように陳列棚 で待機中です。

 そんなオカルトアイテムですが、最近になって自動車メーカー中トップの座に君臨するあのトヨタ自動 車が、オカルトアイテムにお墨を付けたという話題がネットに上がっています。

 さて、どんなものでしょうか。

   2016年09月14日 政経ch
   アルミテープで走りの味が変わる!? トヨタが新技術を公表「みんなで試して」
   http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-30336.html
   > トヨタは2ドアスポーツクーペ『86』の大幅マイナーチェンジに合わせ、
   > 改良新型に採用された新技術の概要を公表した。
   > 「アルミテープによる空力コントロール」 を実現するというもので、
   > 低コストながら操縦安定性の向上に大きく貢献するという。
   >
   > 車体が帯びた電気を、最適に配置したアルミテープによって効果的に放出、
   > これにより走行中の車体の空力バランスを部位ごとに変化させ、
   > 直進安定性、回頭性などの向上に寄与しているそうだ。
   >
   > より具体的には、空気は+(プラス)に帯電しており、クルマは走行することで
   > +帯電をしやすく、これにより車体まわりの空気を引きはがす力が働き、
   > 空気の流れが乱れるため十分なエアロダイナミクス(空力)を発揮することができない。
   > それをアルミテープによって放電し空気の流れを整えることで
   > タイヤ接地性の向上やロール制御、ヨースタビリティ、操舵応答などに効果をもたらす、
   > というもの。
   >
   > 実際、今回の改良86の車体には、両サイドウインドウ下部と
   > ステアリング下コラムカバー内の計3か所にアルミテープが貼られている
   > (肉眼で見ることはできない) のみだが、アルミテープの有り・無しで
   > 誰にでも実感出来るほどの効果が得られるとトヨタは説明する。
   > この技術は、新型『ノア/ヴォクシー』やレクサス『RX』にもすでに採用されており、
   > 86のようにもともとエアロダイナミクスに特化し設計されたボディ形状よりも
   > 箱形の車体の方が、より明らかな効果があるという。
   >
   > 「 オカルト的と言われもしましたが 」
   > と笑うのは、車両実験部でこのアイデアを積極的に採用したエンジニアの佐々長孝さん。
   > きっかけは、実験車両の樹脂部分に誰かが貼付けて外し忘れていた“アース”に
   > 目をつけたことだった。
   > 「 これを付けたり外してみたりすると明らかに性能に変化があった。
   >  次にガラスで試しても同じ結果が出て、どうも静電気のしわざだろうと。
   >  そこで、静電気をより効果的に飛ばすためにはエッジのあるものが良いだろうと
   >  アルミテープを使ったというのがきっかけです 」 (佐々さん)。
   >
   > 「 接着剤も含めて、普通に流通しているものですからコストが安く、
   >  そして耐久性もあるというのがアルミテープ採用の決め手でした 」
   > と話す通り、アルミテープそのものは特別なものではなく、
   > 家庭などで補修に使われるものと全く同じ。
   > 性能の向上に効果があるとわかったあとは、テープの厚さや長さ、接着剤の通電性などを
   > 試行錯誤し、長くスリットのある形状のものを正式に採用した。
   >
   > 今回の取材の場では、従来型の86を使ってその違いを体験することができた。
   > ノーマル状態の従来型86を走行した後に、コラムカバーと、前後バンパーの四隅、
   > さらにフロントウインドウ下にアルミテープを貼付けて、同じコースを走行するという流れ。
   > 河口湖周辺の一般道は路面状態があまり良くなく、
   > ノーマル状態の86ではそれなりの振動とともにハンドルを取られるのだが、
   > アルミテープ有りの状態だと同じ路面でも修正蛇の必要が殆どなくなり
   > 足回りの安定感に明らかな違いを感じることができた。
   > 50km/h程度の速度で最も違いは顕著だったが、
   > 敏感な人であれば20〜30km/h程度でも違いがわかるという。
   >
   http://blog-imgs-93.fc2.com/f/x/y/fxya/1095597_.jpg
   
   >
   >
   > 続き・画像はソース先で
   > レスポンス(Response.jp) 2016年9月14日(水) 12:15
   > http://s.response.jp/article/2016/09/14/281774.html

 まぁ、クルマの塗装に使われている樹脂はプラスに帯電しやすくて、そして空気もプラスに帯電しやす いのだから、両者が帯電している場合はクーロンの法則に従って両者の間に斥力が発生するから、流 線型ボディの効果が落ちるというのは、物理的な理屈としては間違っていない ( ただし、“クーロン力”という のは量子力学の世界で用いられる言葉であって、絶対的な力としては非常に小さいから、クルマの運動に影響するというのは ちょっち眉唾であるが )

 しかし、一番の疑問点は、樹脂に金属を貼り付ければ、それに因って樹脂に溜まった静電気が除去 できるのか?という点である。

 ちょっと考えてみて欲しい。

 プラスチックの下敷きを毛糸のセーターで擦って静電気を発生させ、頭に近付けて頭髪を逆立てさせ た理科の実験を思い出そう。

 あの時、電気を流す人体(指)がプラスチックの下敷きを掴んでいた。 にもかかわらず、プラスチック の下敷きには静電気が溜まったのである。 ということは、仮にアルミシートを貼る事で樹脂部品の静 電気が除去されるとしても、除去されるのはアルミシートが貼られた箇所だけで、アルミシートが貼られ ていない箇所に溜まった静電気は除去されないことになる。

 そう考えれば、仮にクーロン力による影響がクルマの運動を変化させ得るモノだとしても

   クルマの樹脂製外装部品はプラスの静電気を帯び易く、空気もプラスの静電気を帯び易い。

   したがって、両者の間には斥力としてのクーロン力が働き余計な走行抵抗となっている。

 までは正しくても

   そこでアルミなど金属を樹脂パーツに貼れば、
   樹脂製外装部品に溜まった静電気を除去できるので
   樹脂製外装部品全体のクーロン力を弱らせて走行抵抗を下げることができる。

 に関しては正鵠を射ていなくて

   そこでアルミなど金属を樹脂パーツに貼れば、
   貼った部分の樹脂製外装部品に溜まった静電気を除去できるので、
   貼った部分「だけ」はクーロン力を弱らせて、ほんの少しだけ走行抵抗を下げることができる。

 が正鵠を射た表現だということが判ります。

 少なくとも、トヨタの説明通りの理屈なら、効果を得るためには樹脂製外装部品全体 ( 流れる空気に 当たる側 ) を金属で覆った上で、静電気を開放するための金属の突起等を設けなければ無理でしょ う。

   2016年08月02日 夢老い人の呟き
   激安空力チューニング
   http://ameblo.jp/boumu/entry-12186212215.html
   > 実は静電気は高速で飛ぶ航空機にとっても大敵。
   > 機体が帯電すると被雷しやすくなり、また放電により通信機器や電子機器にノイズが入る。
   > そのためにスタティック・ディスチャージャーという静電気を逃がすパーツを付けている。
   http://stat.ameba.jp/user_images/20160801/13/boumu/e8/db/p/o0467033013712151159.
   png?caw=800
   


 さて、ではトヨタが発表した空力アイテムは全くのインチキなのでしょうか?

 いいえ、効果を生み出す理屈が正しくないだけで、実際に空力に影響が出る可能性は十分にありま す。

 それは静電気が云々ではなくて、余計な凸や凹があると空気の流れの剥離点が変わる所為なんで す。

 誰もが知っているのは、ゴルフボールのディンプルですね。

   株式会社ソフトウェアクレイドル ― 技術コラム
   パッと知りたい! 人と差がつく乱流と乱流モデル講座 第17回
   ■ ゴルフボール周りの流れ解析 (2)
   http://www.cradle.co.jp/tec/column04/017.html

 ランエボの\でも、『ボルテックスジェネレーター』という突起物を採用していました。

   2015年04月23日 ちゃまブロ
   ボルテックスジェネレーターの効果!簡単に空力性能UP!
   http://driving310.com/415.html

 航空機で採用されている乱流翼なんかもそのひとつです。

   http://ja.wikipedia.org/wiki/乱流翼

 静音化する為にパンタグラフへ似たような理屈の工夫が施されているのもそうですね。

   2006年02月12日 ジャパン・フォー・サステナビリティ
   形態・構造をまねる -- ふくろう・カワセミに学ぶ
   http://www.japanfs.org/ja/projects/biomimicry/biomimicry_id033299.html

 だから、まぁ、程度の大小は判りかねますが、効果はあると思いますよ。





 ■ 資料 ■


   1. (WO2015064195) VEHICLE, AND METHOD OF MANUFACTURING SAME
   https://patentscope2.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2015064195&recNum=1&
   maxRec=&office=&prevFilter=&sortOption=&queryString=&tab=FullText


   2016年09月17日 みんカラ
   アルミテープ記事について
   http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/204149/blog/38557588/


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