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アトピービジネスの間違いを暴け!
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【問】 ステロイド外用剤を顔に塗り続けると白内障になると脅されました。 怖いので顔へのステロイド
の使用を中止したのですが、リバウンドで顔のアトピーが劇的に重症化してしまい、腫れ上がった瞼に
押されて目を開く事さえ出来無くなりました。 ここまで酷くなっても、ステロイド外用剤を顔に塗ってはい
けないのでしょうか?
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【答】 残念ながらステロイド外用剤の長期連用で白内障になる可能性はゼロではありません。
資料に拠れば現在までに、ステロイド外用剤の長期連用で白内障になったと思しき症例が2件あるそ
うです。 ただし、飽くまで「思しき」であり、ステロイド外用剤が原因であると特定された訳ではないとの
ことです。
というわけで、ステロイド外用剤が目に入ったからといって、それが原因で白内障になるとは言えない
のです。 しかし、可能性がある以上、薬の注意書きに「目に入らないようにすること」と書かざるを得
ません。 ですから、薬の注意書きに「目に入らないようにすること」と有るからと言って、それが必ずし
もステロイド性白内障に対する警告を示唆しているとは言えないのです。
一方、顔に発生したアトピーが白内障になることは既に医学界では常識だとあります。
これはアトピー性白内障と呼ばれるもので、顔に発生した活発なアトピー性皮膚炎を放置しておくとか
なり高い確率で発症してしまうそうです。
実は私も脱ステロイドの際、貴方と同じレベルまで悪化しました。
私はその時点で脱ステロイドを断念し、改めてステロイド有りの治療に切替えたため、事無きを得ま
したが、もし貴方がこのままステロイドを否定し続けた場合、アトピー性白内障に至る可能性は決して
低くないと思われます。
このままステロイドを否定し続けるか否かを決めるのは貴方自身の自己責任なのですが、いずれに
せよ、(この際ステロイド否定派の医師でも構いませんから)まともな医師に目を診てもらって下さい。
※間違っても、患者の患部を診ないで薬を処方する某医院へ行っては駄目ですよ。
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追伸:え〜っと、その某医院に拠ればアトピー性皮膚炎患者の白内障はステロイドが原因だそうで
す。
その理屈とやらが、
「体内に入った異物を排除するルートとして水晶体が用いられることは不可能ですから、アトピー性水
晶体炎という病気は有り得ません。 ということは、白内障は他の原因で生じていると考えるべきでしょ
う。 アトピーは炎症ですが、白内障は変性疾患です。 変性疾患の白内障が起こるのはステロイドの
影響が関与しています。 ですから正しい病名はアトピー性白内障ではなくてステロイド性白内障と言う
べきです。」っておいおい。
何故「体内に入った異物を排除するルートとして水晶体を用いることは不可能」なのかの説明が何処
にも無いじゃないか。 これじゃ「アインシュタインの相対性理論は理解不可能だから間違っている」と
いうトンデモ科学者の台詞と変わらんぞ。
おまけに「何故、如何なる理由を以って白内障の原因をステロイドと断定する」のかも書かれていな
い。
だいいちステロイド未使用者のアトピー患者にも白内障は居るだろ?
そいつらは全員更年期障害の白内障なのか?
何かの間違いにせよ医師の国家試験に受かるだけの脳味噌持ってるなら、もうちょっと知的な理論
展開をしろよな。 開いた口が塞がらないぜ。
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