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「リッジレーサー・レボリューション」
□ポリゴン3Dレースゲーム
■本体と同時発売されたレースゲーム・シリーズ作の第2弾。
×:前作でも不条理に難しかったカウンターステアの戻すタイミングが、今作で更にシビアになりまし
た。 一見さんお断り仕様です(笑)。
×:前作以上に古典運動物理学が無視されています。
なんと、ジャンプ中に空中でカウンターを当てるコーナーが存在します。
もう無茶苦茶。
×:道幅が狭過ぎます。
ほとんど田舎の路地並。
それでいて壁に囲われてカーブの先が全く見通せません。
これで、側壁に当てるなってのは無理ではないでしょうか?
(やり込めば何とか成るのでしょうけど・・・)
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「レーシング・ラグーン」
□ショートコース中心のポリゴン3Dレースゲーム
■プレイステーション初のスクエア社製レースゲーム。 何と!RPG仕立て。
×:登場人物の喋る台詞が臭すぎます。
宝塚歌劇も裸足で逃げ出しそうです。
×:ネジコン非対応
×:クルマの挙動が出鱈目です。 言っちゃえば「ブレーキの効かないチョロQ」。
×:難度高過ぎて、序盤のレースでは1勝するのも一苦労します。
全身全霊を傾けて、細心の注意を払い、的確に操作してさえ4〜5戦に1回勝てるかどうかです。
この勝率で数十勝を重ねてレベルアップして行くのは苦行以外の何物でもありません。
しかも、経験値はクルマのパーツに付きます。
つまり、幾ら手間暇掛けてレベルアップさせても、パーツを高性能な物に買い替えればレベル1に戻
ってしまうのです。
勿論、幾らレベルアップさせても基本性能が低いパーツは大した戦闘力になりません。
必然、パーツ交換を余儀なくさせられるのですが、交換直後はパーツのレベルが 1 ですから、交換
前よりレベルダウンしちゃいます。
こんなもん、どないせぇちゅうねん。
×:敵に勝つとパーツが手に入るが、負けると奪われてしまいます。
上述の通り、真剣にプレイしても勝てるのは4〜5戦に1回程度。
つまり、負ける率の方が高いので、パーツを手にしてもスグに奪われてしまうのです。
×:競争は、フィールド画面で他の車と接触すると発生します。
競争は相手を見てから、勝負するか否かを選択できます。
・・・こう書くと、闘う相手が選べるので簡単に勝てそうなのですが、これがもう全然勝てません。
というか、勝てる可能性のある相手と勝負するのがエライ手間なのです。
フィールド画面で他車と接触したら、暫くの読み込みがあって画面が切り替ります。
切り替った画面上の敵車のプロフィールを見て勝てそうに無かったら、キャンセルしてフィールド画面
からやり直し。
・・・これを延々と繰り返して、経験値と金を溜めて行く訳です。
【ファイアーエムブレム】の闘技場よりも手間が掛かります。
とてもまともな神経で遊べる代物じゃありません。
×:チューニングメニューが出鱈目。 「ターボチャージャー4基掛け」って何だよ、それ(※)。
※ 気筒数が多くて排気レイアウトが難しい場合に、所謂ツインターボのクアトロ版としてのターボチャージャー4基掛けが存在し
ます。
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「レーシング・ルーヴィー」
□ポリゴン3Dレースゲーム
■
×:クルマの挙動が出鱈目です。
FF車はスピンせず、アクセルOFFで急旋回(タックインのつもりらしい)。 FR車は終始アンダース
テア。 MR・RRは唐突にスピンモードへ移行。 4駆はアクセルONで急旋回・・・製作者は走行中
のタイヤが何をしているのか全然理解出来ていません。
×:コースが少ない。
×:コースの幅が狭い。 そのクセ側壁などに接触すると急減速してしまいます。
×:舗装路と未舗装路の境目にあたり判定があり、境目をタイヤが踏むと急減速します。
×:グラフィックが拙い。
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「レイジ・レーサー」
□ポリゴン3Dレースゲーム
■本体と同時発売されたレースゲーム・シリーズ作の第3弾。
初代作・前作と違ってアンチドリフトに徹底しています。
何か悪い物でも食ったのでしょうか?
×:「ドリフト」ってのはテクニックじゃなくて只の物理現象なのだという事が全然理解出来ていません。
只単にドリフトできないようにしてあるだけなのです。
ドリフトさせようとすると後輪が空回りしながら急減速します。
なんやそれ。 パラシュートでも開いてんのか?
×:側壁などに接触すると急減速します。
僅かな接触でほとんど止まってしまいます。
×:コースレイアウトが意地悪です。
トンネルの先にシケインがあったり、橋を渡ってすぐの直角カーブが狭くなっていたりして非常に走り
辛いです。
完全に覚えゲーと化しています。
もちろん、普通のレースゲームでもタイムを詰めようと思ったらコースレイアウトを覚えるのは必須で
すが...最初から楽しく走れないのは問題があるでしょう。
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「レイストーム」
□縦スクロールシューティング
■業務用ではセガサターンに移植された【レイヤーセレクション(レイフォース)】の続編にあたります。
メガCDの【シルフィード】と同じ手法で演出していますが、ハードスペックの差が現れていて派手で
す。
×:色々な物を壊せる割にイマイチ爽快感に欠けます。
×:ボスキャラが硬過ぎます。
×:グラフィックに隠れて敵弾が見えなかったり、発射パターンを覚えていないと避けようの無い攻撃を
食らったりと、理不尽に感じるやられ方が多い。
×:覚えゲー傾向が強い。
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