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アトピービジネスの間違いを暴け!
【ES-27】 [ ES-27 ] の間違いを暴く!
2013.05.21 削除要請に基づき、指摘された箇所を削除して全体を改稿しました。
2013.06.04 「ポジ」と「ネガ」を間違えていたので修整します。 自分のバカさ加減に嫌気が差します。穴があったら
入りたい...
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|
本ページは、サーバ『忍者ツールズ』より2013年05月16日に送られた「送信防止措置の要請に関し
て」というメールに基づき、2013年05月21日に改変いたしました。 改変内容は、権利を侵害されたと申
し出られた方が指摘された部分です。 なお、改稿に際して引用した画像は、2013年05月16日現在の
物であり、本ページを最初に書いた時の物と異なっています。
「権利を侵害されたと申し出られた方へ向けた文章 〜 此処から」から始まる白い文字は、株式会社
サムライファクトリー(忍者ツールズ)に対して削除の要請を行った方に向けた文章です。 部外者には
何の関係もありませんので、その他の方は画面をスクロールさせて本文へお進み下さい。
- - 権利を侵害されたと申し出られた方へ向けた文章 〜 此処から - - - - - - - - - - - - - - - -
「似●科学呼ばわりされた名誉毀損だ。削除しろ」「う●吐き呼ばわりされた名誉毀損だ。削除しろ」
言葉狩り的に単語を封印することは可能です。
実際、今回の削除要請に対し、指摘された言葉は削除しました。 そちらのサイトにあった動画(http:
//www.jat.gr.jp/movie/index.html←今は削除されています(※1))から切り取った画像もアドレスhttp://
www.jat.gr.jp/index.htmlに在る画像に差し替えました。
しかし、それでもこのページは消えません。
何故なら、貴学会のwebサイトに書かれた内容は、既知の物理学・化学に照らして正しくないと思わ
れるからです。
『クルマ関係Q&A ― 省燃費&パワーアップ用品』と当ページのレーゾンデートルは、トンデモ理論を
効果の根拠として販売する商品に対し、「その理屈はオカシイ」とツッコミを入れる事にあります。
したがって、私が「科学的に正しくない」と指摘している部分に対して、貴学会の方が「いや、正しい。
なぜなら〜」と反論してくださり、私が論破されれば、このページは消えてなくなります。 このページだ
けでなく、このページに繋がる他のページも消えてなくなります。 そして、代わりに [ ES-27 ] を称賛す
るページが加えられるでしょう(ただし、カテゴリは『ステロイド外用剤以外の正しい治療法』を立ち上げて其処に載せる
事になりますが)。
「似●科学呼ばわりされた名誉毀損だ。削除しろ」「う●吐き呼ばわりされた名誉毀損だ。削除しろ」
そうではなく、私の主張を論破してください。
私の主張を以下に箇条書きしました。 これにお返事をください。
返事は「@について」「Aについて」・・・「E-(1)について」「E-(2)について」という書き出しで結構で
す。
@ ES-27は、Si(珪素)とAl(アルミニウム),Zr(ジルコニウム)を焼結しただけの粉末である。
これが電位差を生む原理は何か。
もし、電位差を生んでいないとご返答されるのであれば、「張表面から電子を放出」とは如何なる
物理現象か、ご説明頂きたい。
A 貴学会のwebサイト上で、効能を発揮する理由が「電子を供給」となっているES-27であるが、
貴学会が申請したES-27の特許 [ 出願番号:209-290121/公開番号:2011132128 ] では
「ES-27は放射性鉱物を含有しており、その低線量放射線効果によってアトピー性皮膚炎等が
抑制される」となっている。
どちらが正しいのか。 また、正しくない方は、なぜ訂正されないのか。
B Aに於いて仮に出願された特許の方が正しいと仮定した場合、何が放射性鉱物なのか。
書くまでもなくES-27を構成するSi(珪素)とAl(アルミニウム),Zr(ジルコニウム)は
放射性同位体でなければ放射性ではない。
Si,Al,Zr以外に放射性鉱物があるのだとしたら、それは何か。
また、その成分(Si,Al,Zr以外の放射性鉱物)が貴学会のwebサイトに記されないのは
何ゆえか。
D 貴学会のwebサイトを客観的に読んだ場合に、ES-27は当然の事ながら
新薬として開発されているのだと判断される。
したがって、貴学会サイトに書かれている
> アトピー性皮膚炎と診断された症例を対象
>
《中略》
>
> ES-27を配合しないクリームの塗布した箇所では症状の緩和が確認できないが
> ES-27配合のクリームを塗布した箇所は、皮膚の痒みがとれ、発赤の緩和、
> 色素沈着の減少を認める。
> 同試験方法にて5人のアトピー性皮膚炎の患者に対しての試験でも同じ結果を承認。
は、新薬開発の流れに於ける.治験の第2相(フェーズU)であるという理解でよろしいか。
であるならば、現在は、厚生労働省への承認申請と専門家による審査を経るどころか、
それ以前の第3相(フェーズV)未満である。 現段階で薬効を謳うのは不適切ではないか。
また、治験途中のES-27がゲンナイ製薬によって市販化されているのは問題である。
勿論、ゲンナイ製薬でオンライン販売される『【薬用】メトセラ ATP ES-27クリーム』の“ES-27”が
貴学会サイト内で使われている“ES-27”と全くの無関係であるなら話は別だが。
では、問う。
貴学会サイトで効能が謳われている“ES-27”と、ゲンナイ製薬でオンライン販売される
『【薬用】メトセラ ATP ES-27クリーム』の“ES-27”は同じ物か否か。
逆に、ES-27が新薬として開発された物で無く、上に引用した貴学会サイトの文章も治
験ではないとするなら、貴学会は、治験をせずに
―― つまり、人において有効性と安全性を立証する目的で行われる臨床試験をせずに ――
薬効を発する新成分の製造ノウハウまたはES-27そのものをゲンナイ製薬という会社へ
販売あるいは譲渡したことになる。
これは非常に危険な行為ではないか。
やはり、問う。
貴学会サイトで効能が謳われている“ES-27”と、ゲンナイ製薬でオンライン販売される
『【薬用】メトセラ ATP ES-27クリーム』の“ES-27”は同じ物か否か。
E 次に、貴学会の理事長 宇野克明氏が他のwebサイトでもES-27を取り上げている。
『Methuselah “青き地球”との共生(http://methuselah.jp/scholar.html)
について、問いたい。
其処には、ES-27が電子を供給する原理として
> ● 電子を生み出す素晴らしい性質(電子励起性という仕組み)
>
> 素粒子物理学・量子力学的なエネルギー“ネガトロン効果(Negatron Effect)”による
> 粒子(電子)の産生が大きな特徴でES-27の各元素内で軌道モーメントとスピンモーメントの
> 相加作用がマイナス帯電の電子を生み出します。
> さらにES-27を形作る元素(ケイ素・アルミニウム・ジルコニウム等)を周回する
> それぞれの電子は、その周回軌道上で互いにぶつかり合ってエネルギーを発生。
> こうして生じた物理的エネルギーに新たな工夫を加えることで、ES-27は常にその最表面から
> マイナス帯電の電子を発生する性質を持つようになりました。
と在るが、(1)〜(8)についてお答え願いたい。
- (1) “電子励起性”とあるが、励起とは軌道電子が原子から飛び出さず、外側の軌道に
飛び移る事をいう。 つまり、励起しても電子は原子の外に出ない。
それなのに、なぜ電子励起性が電子を生むという話になるのか。
また、現在の物理学では、励起状態は外部からエネルギーを受けてなる。
外部からエネルギーの干渉を受けないES-27が励起状態になるのは、何が原因か。
- (2) “素粒子物理学・量子力学的な”とあるが、量子力学を手段として用いる物理学分野全般を
量子物理学と呼び、それに含まれる一つが素粒子物理学である。
“素粒子物理学・量子力学”という表現は“足し算・算数”と書くに等しい。
なぜこのような表現を使ったのか。
- (3) “ネガトロン効果(Negatron Effect)”とあるが、“Negatron”とは日本語で「陰電子」の事で
ある。
“陰電子効果とは何か。
- (4) “軌道モーメントとスピンモーメントの相加作用”とあるが、電子スピンの角運動量に因る
固有磁気モーメントと内部磁場との相互作用エネルギーがスピン・軌道相互作用であり、
これは軌道運動の電子が持つ磁気モーメントを増大させて電子を最外殻軌道から
弾き飛ばすような大きな力では無い。
精々電子軌道を変化させるだけの大きさしかない力でなぜ電子が自由電子化するのか。
また重箱の隅を針で突く様で申し訳ないが、なぜ“相互作用”ではなく“相加作用”なのか。
タイプミスならタイプミスで結構なのでお答え頂きたい。
- (5) “マイナス帯電の電子”とあるが、帯電とは物体に対して電子の移動が起こっている状態を
指す。
別の物体から電子を奪った場合には負に帯電であり、逆の場合は正に帯電である。
“マイナス帯電の電子” とは如何なる状態か。
- (6) “それぞれの電子は、その周回軌道上で互いにぶつかり合ってエネルギーを発生”
とあるが、電子は荷電した粒子であるから、電子と電子の間には距離の2乗に反比例する
クーロン力が働いている(符号が同じ物同士なので斥力である)。
したがって、ES-27を形作る元素を周回するそれぞれの電子が、その周回軌道上で
互いにぶつかり合うことは不可能である(距離の2乗に反比例するのだから
衝突させる為には無限大のエネルギーが必要となる)。
どうやってぶつけるのか。
- (7) “物理的エネルギー”とあるが、物理的でないエネルギーとは何か。
- (8) “物理的エネルギーに新たな工夫を加える”とあるが、どのようなエネルギーに対して
どのような工夫を加えるのか。
そもそも私には「エネルギーに工夫を加える」という日本語が漠然とし過ぎて
理解できないので是非ともご教授いただきたい。
F 今回(2013.05.16にプロバイダよりメールにて通達)の削除要請に於いて、当方が貴学会の
webサイトより引用した画像を「偽造だ」とし、削除を要請する理由の一つに挙げておられたが、
あれは貴学会のwebサイト上にあったhttp://www.jat.gr.jp/movie/index.htmlというgif動画から
切り出した物であって、偽造ではない。 現在は消去されて動画は存在しないが(※1)。
しかも、動画を消去した所為で、現在のhttp://www.jat.gr.jp/index.html上にある
「>>動画で見る電子付加治療」は全て『404 Not Found』となっている(※1)。
最新のサイトからhttp://www.jat.gr.jp/movie/index.htmlへのリンクを外した理由は何か。
また、自分達で造ったのだから知らないハズは無いhttp://www.jat.gr.jp/movie/index.htmlの
画面に対して「偽造だ」とした理由は何か。
※1:2013年05月23日14:30(会社の昼休み)に確認した所、
同年同月21日深夜の段階で『404 Not Found』となっていたhttp://www.jat.gr.jp/index.htmlは復活していました。
ただし、私が引用画像を切り出し、「偽造だ」と指摘されたgif動画とは別の物です。
お返事の宛先はコチラ
keibow001@gmail.com (もちろん、お返事は公開させて頂きます。 私が有利でも不利でも)
お待ちしております。
- - - - - - - - - - - - - - - - 権利を侵害されたと申し出られた方へ向けた文章 〜 此処まで - -
――― ここから本文 ―――
まとめブログのランダムリンクでこんなサイトに遭遇した。
日本アトピー治療学会
http://www.jat.gr.jp/index.html
アトピー性皮膚炎の治療に関するwebサイトである。
ぱっと見、日本皮膚科学会の関係団体が作ったのか、と思ってしまう位に立派なサイト。
アトピー性皮膚炎に関する説明等は実に模範的である。
だがしかし。
このサイトには、日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aにないページが存在する。
『電子付加治療 ES-27』という薬剤の紹介ページである。
そこで興味を惹かれて、gif動画を観てみることにした。
(リンクは消えました)
↑
└ これは改変される前のhttp://www.jat.gr.jp/index.htmlに在った画像です。 偽造ではありません。
現在は削除されたため、存在しません。
で、gif動画から切り出した絵を添付していたのですが、権利を侵害されたと申し出られた方から「切り
出した画像に対して偽造だ」と削除要請を頂きました(偽造も何もそちらのgif動画から切り出しただけ
なのですが)。
従いまして、以下の画像は、改めてhttp://www.jat.gr.jp/index.htmlより著作権法で認められている範
囲(※)で引用させて頂いた物です。
※:著作権法で認められている引用とは、「報道、批評、研究その他の目的」で、
「出典と引用部分を明示」して、目的上正当な範囲内で「記事の一部を」使用すること。
では、改めまして。
「アレルゲンのほとんどが酸化によるもの」
また新説キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
酸化って、あんた。
人間に限らずアデノシン3リン酸を生成して、そこからエネルギーを得ている生物に酸素は不可欠じゃ
ないですか。
では、仮にアレルゲンの大きな割合を酸化が占め、その酸化が食事や大気、化学物質などから体内
に取り込まれ体に蓄積されているのでしょうか?
いいえ、そんな事は生物学的に起こり得ません。
食事をすることによって体内に摂り込まれる食材や食品に含まれる微量の農薬および食品添加物
は、消化され腸から吸収されて血液に入ります。 呼吸によって体内に摂り込まれる酸素や空気中に
浮遊する微粒子は、肺胞から血液に入ります。
こうして摂り込まれた様々な物質が強い酸性であったとしても、その酸性の物質は血液を通じて体中
に運ばれますので、身体の一部分だけが酸性になることはありません。 もし、体が酸性の食材や食
品に含まれる微量の農薬および食品添加物によって酸化させられるのであれば、それは体全体のpH
が酸性に傾く事になります。
では、果たして飲食や呼吸によって体のpHが酸性になるなどという現象はあり得るのでしょうか?
ありえません。 中学校で学ぶ“身体の恒常性維持機能”を舐めてはイケません。
もし、酸化物が食事や大気、化学物質などから体内に取り込まれて、内臓や肉が強酸性に変えら
れ、最終的に表層である皮膚まで酸化させられて、皮膚が過酸化状態にあるのだとしたら、アトピー性
皮膚炎なんか起こす遥か前にアシドーシス(酸血症)を起こして顔色はドス黒く変色し、意識混濁〜喪
失、呼吸は早く、脈もすさまじく早くなり血圧も下がります。 そんな状態ならアトピー性皮膚炎云々以前
に救急車で病院へ運ばれなくてはなりません。
◆ソース◆
大阪市立科学館 [ 科学のページ ] →「酸性食品・アルカリ性食品」
http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/news/text/2001/c010731.html
おいしいものをおいしく食べるすすめNO2
〜2 からだにわるいとけなされているものは、本当に体に悪いのか・・・酸性食品や砂糖など
http://www.compage.co.jp/cgi-bin/ptop/displaynikki.cgi?list=L3&Index_ID=12
YAHOO!知恵袋「お肉ばかり食べてると、体が酸性になるというのは、本当ですかぁ?」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1073800840
【健康に関するメモ】第4回:「酸化したもの」を食べてはいけないのか
http://nplll.com/archives/2012/05/4_6.php
ですから、「酸化が食事や大気、化学物質などから体内に取り込まれ体に蓄積されている」というの
は、少なくとも体全体で捉える限り完全に間違っています。
ちなみに化学物質は、肝臓によって処理され体外に排出されます。 そうでなければ、一度呑んだ薬
は薬効が永遠に消えることがなくなるのですから、当然です。
さて、体全体として酸化することはありえないと分かりました。
では、細胞内ではどうでしょうか。
一時期、老化の原因としてテレビ等で取り上げられた事がありましたから、その名前を聞いた事があ
る人は少なくないでしょう。
『活性酸素』。
これならば分かります。
で。 ここから『活性酸素』について説明を書こうとしたのですが、どうしても話が冗長になってしまう上
に、 [ ES-27 ] に関する説明の起承転結がおかしくなってしまいました。 ですので、活性酸素の解説
は次のページに譲ることにして、話を先へ進めます。
「ES-27は常にその張表面からマイナスに帯電した電子を放出し酸化を還元、
そして皮膚細胞のミトコンドリアに電子を供給し、皮膚のターンオーバー(産まれ
かわり)を促進させる働きがあります。」
は?
重箱の隅を突くような指摘で悪いけど『マイナスに帯電した電子』って何? じゃ『プラスに帯電した電
子』があるワケ?
もしかして、電流という物理現象が理解できていないのかな?
シュレーディンガー方程式が云々ってレベルの話でなければ、中学校で習うハズなんだが。
それに
表面の位置エネルギー障壁(仕事関数)に打ち勝たなければ、
電子は外部へ放出できないのだから、
外部からエネルギーの干渉が無いのに、
電子が湧く泉の如く放出されることはアリエナイんだが。
(そんなことが起こりえるなら、電源不要のディスプレイが作れちゃう)
はい、比較的簡単な説明 → 電子放出材料(http://www.geocities.jp/satouniverse/eemission.htm)
さらにいえば、
皮膚細胞のミトコンドリアに電子を供給し、皮膚のターンオーバー(産まれかわ
り)を促進させる
ってのはちょっち無理。
→ ミトコンドリア遺伝子と長寿
http://www.tmig.or.jp/J_TMIG/kouenkai/koza/62koza_3.html
> ミトコンドリアは37度という穏和な条件で水素と酸素を反応させています。
> 上手に反応させているとはいっても、どうしてもミトコンドリアの電子伝達系から
> 電子が漏れます。
> 電子が酸素に直接わたされてしまうと活性酸素が発生します。
> 通常でもミトコンドリアは細胞内における活性酸素の主要な発生源になっています。
> この活性酸素がミトコンドリアの蛋白質や脂質を攻撃します。
>
> もっと恐ろしいのは、活性酸素がミトコンドリアの設計図であるDNAを攻撃することです。
> 設計図にキズができると、正しい部品を作ることができなくなり、電子伝達系からさらに
> 活性酸素が漏れやすくなります。
> 車がポンコツになると、エンジンから排気ガスがモウモウとでるようなものです。
> 加齢とともにミトコンドリア遺伝子に変異が蓄積し、ミトコンドリアからの
> 活性酸素の漏出が増大し、それが細胞機能に悪影響を与えるという
> 「老化におけるミトコンドリア遺伝子変異蓄積説」は、多くの観察から支持されています。
ただでさえ、ミトコンドリアから漏れた電子が活性酸素を生んでいるのに、余計に電子を与えたら活性
酸素の発生量が増えるのは、小学生でも解る理屈じゃないか。 活性酸素が増えれば、その活性酸素
が様々な化学変化を経てヒドロキシルラジカルに変化して、細胞膜の材料である不飽和脂肪酸を過酸
化脂質に変えてしまう。 皮膚のターンオーバーを促進するどころか、肌の老化を促進してしまうことに
なるのだ(詳しくは次ページにて解説)。
それはさておき
彼曰く肌の酸化物質を還元すればアトピーが治るのだという。
まぁ、アトピー性皮膚炎の主要原因を酸化に限定してしまうと、この結論は必至なワケだが、それなら
ビタミンC入りの保湿剤で十分なんだけどねぇ。
ビタミンC以上に酸化を還元する ―― それも電子を供給して還元する ―― となれば、そんなモノは
殆ど電気を流しているようなモノなのですが、そうなると
美容皮膚科、美容外科 東京銀座のスクエアクリニック / 施術紹介
http://www.square-clinic.com/treat_ex05.html
> 弱い直流電流(0.2mA〜0.5mA)を短い時間(3〜5分)流して、
> 皮膚の電気のかたよりのバランスを崩すことによって、
> 普通は通過することが出来ない皮膚のバリアゾーンを弱めて、
> イオン化された整肌用の有効成分を皮膚深層に多量に浸透させるものです。
美顔器徹底解剖
http://biganki.aquablue.biz/bigankicosme
> イオン導入器に最適な化粧品・不適な化粧品
>
> イオン導入器に最適なのは、「防腐剤や香料無添加」「低分子美容成分が含まれる水溶液」で
す。
> イオン導入では分子の小さい成分をイオン化して肌の奥に送り込むため、
> 成分によっては防腐剤や香料なども一緒に導入されてしまう心配があります。
> 特に防腐剤のパラベンはイオン化して導入されてしまうことがわかっていますので、
> パラベンフリーのものを選択する必要があります。
もし本当に [ ES-27 ] が電気を流す程に電子を供給する新物質だったと仮定して、ソレを含む軟膏
やクリームを患部に塗布したら、タダでさえ皮膚炎で損傷している皮膚のバリア層を更に弱体化させて
しまう。 そうなったら、元々皮膚に付いていたバイキンや汚れ,軟膏やクリームに含まれる化学物質
等、皮膚炎の悪化因子が肌の奥へ浸透し放題になってしまうんだが。 まぁ、知らないのだろうな。
更に言えば、バッテリーのマイナス極が常に接触していて、稼動時は勿論、停止時でも闇電流が流
れるクルマのボディが、塗装が剥げて雨水に晒されれば安易に錆びてしまうことから分かる通り、電気
を流す程に電子を供給されたからといって酸化はそう容易く還元されない。 イオン化傾向の大きな金
属を犠牲電極として用いない限り、ね。 もちろん、人の肌に対して犠牲電極を刺すワケに行かないか
ら、結局のトコロどう足掻いてもタダ単に電気が流れるだけだ。 酸化還元反応的には何も起こらな
い。
しかし、かつて松●医院の免疫寛容理論を鵜呑みにしてしまった私が言うのもアレなんだけれども、
日本アトピー治療学会が救世主と謳う新しい物質『ES-27』の薀蓄を鵜呑みするってのも大概だと思う。
実は、 [ ES-27 ] を扱っているサイトは日本アトピー治療学会以外にも存在する。
[ ES-27 ] をキーワードにして検索すると
なんか凄いのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
映画『2001年宇宙への旅』みたいなサイトの扉絵に圧倒されてしまうけど、中身はもっと凄い。
> ● 電子を生み出す素晴らしい性質(電子励起性という仕組み)
>
> 素粒子物理学・量子力学的なエネルギー“ネガトロン効果(Negatron Effect)”による
> 粒子(電子)の産生が大きな特徴でES-27の各元素内で軌道モーメントとスピンモーメントの
> 相加作用がマイナス帯電の電子を生み出します。
> さらにES-27を形作る元素(ケイ素・アルミニウム・ジルコニウム等)を周回するそれぞれの電子
は、
> その周回軌道上で互いにぶつかり合ってエネルギーを発生。
> こうして生じた物理的エネルギーに新たな工夫を加えることで、ES-27は常にその最表面から
> マイナス帯電の電子を発生する性質を持つようになりました。
いやもう、これを信じちゃうのは中学生までだと思うんだけど、テレビで毎日垂れ流される「○○は健
康に良い』等も盲目的に信用してしまう人は少なくないからね。 大人でも信じちゃう人は、たくさん居る
と思う。
でも、今はインターネットがあるググレば良いのだ。
> 電子励起性
→ google検索 [ 電子励起性 ]
→ 電離と励起(pdfファイル)
> 軌道電子が原子から飛び出さず、外側の軌道に飛び移る場合は、
> 原子は. 電気的に中性のまま、“興奮状態”になります。これを励起といいます。
ね。 励起とは、電子が外へ飛び出す現象のことではないということが分かる。
次に
> 素粒子物理学・量子力学的な
→ google検索 [ 素粒子物理学・量子力学 ]
→ wiki [ 量子力学 ]
> 量子力学をもとにして、それを手段として用いる物理学分野全般のことを
> 量子物理学 (Quantum physics) ということがある。
> これには物性物理学のほとんどの領域、素粒子物理学、核物理学など広範な分野が属する。
ね。 「素粒子物理学・量子力学的な」という表現は日本語的にオカシイということが分かる。
次に
> ネガトロン効果(Negatron Effect)
→ google検索 [ ネガトロン効果 ]
→ google検索 [ Negatron Effect ]
ね。 アトピービジネス業界でしか使われない用語だと分かる。
次に
> 軌道モーメントとスピンモーメント
→ google検索 [ 軌道モーメントとスピンモーメント ]
→ wiki「g因子」
→ EMANの物理学・量子力学・スピンとは何か
ね、電子を生み出す物理現象を説明する用語ではなさそうだ、と分かる。
次に
> その周回軌道上で互いにぶつかり合ってエネルギーを発生。
→ google検索 [ 周回軌道上で互いにぶつかり合って ]
→ ボーアのネオン原子(Neon)
→ YAHOO!知恵袋「「電子」と「電子」が光速に近いほどの猛スピードでぶつかると・・・」
ね、電子はぶつからない軌道を通っているから基本的にぶつかり得ないし、万が一ぶつかりそうな状
況になっても、距離の2乗に反比例した斥力(=クーロン反発力)が働いて、双方ともはじき飛ばされて
しまうということが分かる。
更に次
> こうして生じた物理的エネルギー
→ google検索 [ 物理的エネルギー ]
物理的エネルギーなんて言葉は(少なくとも理数科に於いて)存在しないことが分かる。
そして、ここまで理解できたら、その次の文章がオカシイとググらなくても分かるハズだ。
> こうして生じた物理的エネルギーに新たな工夫を加えることで、
物理的エネルギーに新たな工夫って何だよ(笑)。 量子力学の世界に人間が干渉できるなら、もん
じゅに苦労はしないって。 核融合炉どころか縮退炉が実用化できちゃうよ。
以上、論破終了。
あまりの凄さに、最初はこのサイト(Methuselah “青き地球”との共生 )は、日本アトピー治療学会と
無関係なサイトなんじゃないか、と思ったんだけれど、日本アトピー治療学会の理事長と Methuselah
“青き地球”との共生 の医療コメント・検証医が同姓同名ということで、両者は同じ物質を [ ES-27 ] と
して扱っていると考えて良さそうである。
つーかね。
至極アタリマエの話なんだけど、本当にこの『ES-27』とやらから電子が湧き出ているんなら、保湿剤
なんかよりももっと有効な使い方があるでしょうに。
なんといっても“電池”。 電子が止め処なく流れ出るっつーんだから、永久電池が出来るわな。
単位体積あたりの発電力が極僅かだとしても問題ない。 太陽電池のように面積で稼げば良い。 [
ES-27 ] は太陽電池と違って他者の影になる事が問題にならないから積層化してしまうことが可能だ。
こっちに関しては「ノーベル賞も夢じゃない」じゃなくてノーベル賞は確実。
エネルギー問題が一瞬にして解決する。
流れ出る電子の量が多いなら電源不要のディスプレイも実現する。 当然電源不要の照明も。
なんという夢が広がりんぐ〜。
ってネ。
↑こんな次元の話じゃないのよ。
・ 参考までに
→ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q139001853
→ http://www.hou-nattoku.com/mame/yougo/yougo36.php
→ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080915-00000008-mailo-l13(魚拓)
→ http://ja.wikipedia.org/wiki/信用毀損罪・業務妨害罪
なお、このページの件でこちらへ頂戴したメールは原則全て公開致します。
以上で脱ステロイドじゃないアトピービジネスに関する記述は終わりです。
これだけではアレなので、本当の [ 現在のアトピー治療 ] について触れておきます。
実は、私のアトピー性皮膚炎は、先日に再度重症化してしまいました。
というのもまぁ、原因が実にバカバカしい話なんですが、京都の高尾病院で貰っていたステロイド外用
薬は、少し強めのステロイド外用薬をワセリンで溶いたモノ(※1)だったので、量が多かったんですな。
ところが、高尾病院は余りに遠く(※2)、待たされる時間も半端なく長かったので、症状が著しく改善し
てからは足が遠のいていました。
しばらくは、自宅からクルマで30分位の距離で、携帯電話のweb機能で予約の出来る町医者レベル
の皮膚科へ通っていたんです。
ところが、そういう病院で処方されるのは、チューブに入った素の状態のステロイド外用剤。
高尾病院の時のような50gサイズのプラ壺入りなんて量じゃありませんから、どうしても症状の酷い箇
所にしか塗れません。
最初の内は、それで十分だったのですが ―― 少量を限られた箇所に塗るだけで、他の箇所を長くが放置していた
のが良くなかったのでしょう ―― やがて脱ステロイドで重症化した時とは違った発疹が出始めました。
固いしこりのような発疹で、周囲の皮膚よりも盛り上がっているために掻くと爪が引っ掛かって皮膚が
削れ、出血してしまうという厄介な発疹でした。
痒みが強烈ではなかったので、町医者で貰ったチューブ入りのステロイド外用剤を使って凌いでいた
のですが、このしこり状の発疹にステロイド外用剤が余り良く効きません。
そうこうしている間に脱ステロイドで重症化した時とそう大差無い醜い体になってしまいました。
こりゃいかん、ということで大病院の門戸を叩くことにしました。
大病院なら治せると思っていたのか? いいえ、大病院に期待していたワケではありません。
「アトピー性皮膚炎の治療なんてステロイドしかないんだから、
ここまで酷くなったら禁忌のステロイド内服薬を処方してもらうしかあるまい」
そう考えていたんです。
と こ ろ が 。
病状を観察して処方された薬は、ほんの2年ほど前にアトピー性皮膚炎への使用が認可されたばか
りの新薬。
シクロスポリンを含有するネオーラルという免疫抑制剤の飲薬でした。
余りにも症状が酷いということで最大容量のモノが処方されました。
半信半疑で飲み始めたのですが、そりゃもう効くなんてレベルじゃない切れ味でした。
「BB弾でも埋まっているのか?」と思うような硬いしこりは軟化し、併用していたステロイド外用剤(高尾
病院の時と同様に、少し強めのステロイド外用薬をワセリンで溶いたモノ)も効く効く。
みるみる内に症状が劇的に改善しました。
完全治癒までこの薬で行きたかったのですが、2度目の血液検査で肝臓の数値の悪化が発覚。
結局、40日間程度しか使えなかったのですが、それでも酷かった肌は随分と回復し、ステロイド外用
剤のみで「現状維持〜緩やかに改善」が叶っています。
また、プロトピック軟膏を使用した際に、今まではヒリヒリ感があったのに、ネオーラルの投与以降は
ヒリヒリ感が全く無くなった(※3)ことも嬉しい副次効果でした。
というわけで。
要するに世の数多存在する皮膚科医は、「ステロイド外用剤に拠る対症療法だけで善し」なんて微塵
も考えちゃいないってことなんです。
他の様々な病気に対する治療法と一緒で、アトピー性皮膚炎に対する治療法も、どんどん進化してい
るんです。
「だんだんステロイド外用剤が効き難くなってきた」とか「ステロイド外用剤を使っているのに症状の悪
化が収まらない」とか。
そういう時に通常の医療に不信感を抱く気持ちは分かります。
しかし、安易に民間医療に頼らないで欲しい。
特に
インターネットで
普 通 の 病 院 で 処 方 し な い
ス ペ シ ャ ル 治 療 法
を探 す
のだけは絶対に止めてください。
そんな治療法では治りません。
それが治る治療法なら、疾うの昔に皮膚科医が病院で処方しています。
数多ある医師の中で、皮膚科医だけが金の亡者で、ステロイドという悪魔のクスリを使ってアトピー性
皮膚炎の患者を難治化している、なんて妄想は頭から払拭して下さい。
忙しくて、講習のために休むことができない町医者が、最新の知治療法を知らなくても不思議ではあ
りません。
誰も彼もが大病院の門戸を叩けば、需要過剰によってマトモな診察ができなくなりますので慎むべき
ですが、町医者に掛かっていて「症状の改善がみられない/症状が悪化している」という時は、思い切
っ て大病院を訪ねてみましょう。
何処の大病院も名医揃いというワケではありませんが、大きな病院ならシフトを組んで講習を受ける
機会がありますので、最新の治療法に与かる可能性は高くなります。
納得が行くまで幾つも受診されるのも一つの選択肢です。
医師の紹介状なしでの初診は金も時間も掛かりますが、それで重度のアトピー性皮膚炎が劇的に改
善するならやらない手はありません。
本物の皮膚科医かどうかも確認できないwebサイト上の医師ではなく、本物の皮膚科医を。
本物の皮膚科医の中から、最新治療の情報を得ていて、かつ知識を適切に活用できる名皮膚科医
を。
探し出してアトピー性皮膚炎に打ち勝ちましょう。
※1:ワセリンの油分で、ステロイドの効きが緩和されるので少し強めを使う。
※2:距離的には大したことありませんが、名神高速の京都南(もしくは北)出口からゆうに1時間以上掛かります。
※3:プロトピック軟膏はネオーラルに薬効の原理が似ているタクロリムスを含有するからだと思われる。
↓ ↓ ↓
2012.03.08 韓流ゴリ押しの蛆テレビがやらかしてくれました。
http://variety.pazru.com/Category/5/
http://variety.pazru.com/Entry/55/
ちょっち痛くないかな、コレ。
> ミトコンドリアは女王様で、気に入ったら体を大切に長生きさせてくれるが、
> 気に入らないと細胞を壊してしまう。
気に入る/気に入らないってのは、分かり易くする為の比喩表現なんだろうけど、その後に続く
> ミトコンドリアが弱ると不要な細胞が壊せない。
って。
『細胞を壊す』ってのが不可逆的ミトコンドリア障害のことなら、それはミトコンドリアのシトクロム c の
流出が細胞のアポトーシスを促すという話であって、ミトコンドリアが細胞を壊す訳じゃない。 アポトー
シス促進性の蛋白質によって「傷ついた」 ミトコンドリアから漏れ出た成分が細胞死誘導をしているだ
けである。
健康なミトコンドリアが細胞死誘導をするのではない。 傷ついたミトコンドリアが細胞死誘導をする
のだ。
そりゃあ、そうである。 一つの細胞の中にいる(ヒトなら約2,000個/細胞の)ミトコンドリアにとって世
界はその一つの細胞が全てであり、隣の細胞の内部状況なんか分かりっこないし、隣の細胞に対して
細胞死誘導なんてちょっかいを出せる命令伝達系統なんか持ってない。 自分の体が傷ついた時に
「やべ〜、この細胞の中が危険な状態になっちゃったよ。こりゃあアポトーシスさせないと近隣の細胞に
悪影響が出ちゃう」って自分の居る細胞を死に誘導するんでしょうが。 自分が健康なら自分が居る細
胞は健全な状態なんだから、自分が居る細胞を死に誘導しなきゃならない道理が無い。
> ミトコンドリアが弱ると不要な細胞が壊せない。
のではなくて
> ミトコンドリアが傷付くと、その細胞がアポトーシス誘導される。
のである。 まるっきり逆だ。
その後に続く
> 体に電子を与えると老化を防止できる。
ってのもオカシイ。
既に説明した通り(…って専門家の意見に乗っただけですが)、正常な稼動状態であってもミトコンド
リアの電子伝達系から電子が漏れていて、漏れた電子が酸素に直接わたされて活性酸素が発生して
いる。 活性酸素はミトコンドリアの蛋白質や脂質、果てにはミトコンドリアのDNAを損傷させてしまう。
ここに余計な電子を与えることは、活性酸素の発生量を増やすことになるので、老化を防止するどころ
か促進してしまう。
これも逆ではないか。
このヒト、本当にミトコンドリアに詳しいのか甚だ疑問を覚えてしまう番組に仕上がっているんだけ
ど・・・予備知識がないヒトが見たら信じちゃうんだろうなぁ。
最後の方でちゃっかりと「電子を与える材料があって、コード名が [ ES-27 ] です」って喧伝しちゃって
るし。
この番組を見た後でキーワード [ ES-27 ] で検索して、日本アトピー治療学会とかゲンナイ製薬とか
のwebサイトへ行ってしまう視聴者がゴマンと居たんだろうな。
おまけに、日本アトピー治療学会のwebサイトにもちゃっかりと
って書いてある。
当該テレビ番組を見ていなかった人でも、日本アトピー治療学会のwebサイトを訪れてこの一文を読
んだら、テレビで垂れ流される「○○は健康に良い』等を盲目的に信じてしまうように、これも一発で盲
信しちゃうんだろうなぁ。
あーヤダヤダ。
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◆ 当記事に関連する法律 ◆
薬事法 第8章 医薬品等の広告
http://www.houko.com/00/01/S35/145.HTM#s8
(誇大広告等)
第66条
何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器の名称、製造方法、効能、
効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、
虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。
2 医薬品、医薬部外品、化粧品又は医療機器の効能、効果又は性能について、
医師その他の者がこれを保証したものと誤解されるおそれがある記事を広告し、記述し、
又は流布することは、前項に該当するものとする。
(承認前の医薬品等の広告の禁止)
第68条
何人も、第14条第1項又は第23条の2第1項に規定する医薬品又は医療機器であって、
まだ第14条第1項若しくは第19条の2第1項の規定による承認又は
第23条の2第1項の規定による認証を受けていないものについて、
その名称、製造方法、効能、効果又は性能に関する広告をしてはならない。
(罰則)
第85条
次の各号のいずれかに該当する者は、2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金に処し、
又はこれを併科する。
1から3まで(省略)
4 第66条第1項又は第3項の規定に違反した者
5 第68条の規定に違反した者
6 (省略)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/iyaku/sonota/koukoku/siryou/files/6.pdf
◆ 当記事に関連する他サイト情報 ◆
ネットショップ CS情報局「薬事法NG広告クイズ「治療的スキンケアを追求した薬用ローション」
http://blog.fides-cd.co.jp/article/234647509.html
石鹸百科「医薬部外品とは?」
http://www.live-science.com/honkan/basic/miwake04.html
あとぴナビブログ「医薬部外品の落とし穴(1)」
http://blog.atopinavi.com/2010/11/28/%E5%8C%BB%E8%96%AC%E9%83%A8%E5%A4%96%E5%93%81%
E3%81%AE%E8%90%BD%E3%81%A8%E3%81%97%E7%A9%B4%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89/
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