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プレイステーション感想文

幻想水滸伝
「ゲンソウスイコデン」

□コマンド選択型RPG
■プレーステーションで人気を博したRPG。  殆ど進化していない続編も作られました。

×:世間の評価は決して低くありませんが・・・呆れる位面白くありません。
 魔法系キャラクターが皆目使い物にならないので、「戦闘=殴る&回復だけ」です。
 装備を変更しても、パラメータが上がるのか下がるのか表示されません。
 パーティのメンバー替えの時にキャラクタのグラフィックが表示されません。
 冷静に観察すれば、開発途中で売ってしまったとしか思えない完成度の低さです。

×:似たようなイベントが延々続きます。

×:ひとつのイベントが短過ぎます。

×:イベントの多くが単なる人集めでしかありません。
 ストーリーの方は、必須な人員さえ足りていればクリアできますから、人集めに奔走しなければ、あっ と言う間にエンディングに到達してしまいます。



   
コリンマクレー・ザ・ラリー
「コリンマクレー・ザ・ラリー」

□ポリゴン3Dレースゲーム
■競争ではない「ラリー」を再現。 画面内に車両はプレーヤーの1台だけ。
 チェックポイントを通過した時点のタイムで順位が刻々と表示されます。

○:リアルというよりマニアックな挙動です。
 セガサターン版の【セガラリー】をぐっとリアルにするとこんな感じでしょうか?
 ただし、大きくテールスライドさせると著しく失速し、路肩に乗り上げると横転します。
 ちょっとシビアですね。
 でも、【グランツーリズモ】【GT2】よりも好印象です。

○:クルマが壁にぶち当たった後の挙動が物理的に正しいです。
 今までこの点をしっかり作ってあるゲームはありませんでしたので、好印象です。

○:ナビゲーターの指示が的確です。  ただし、発音が流暢すぎて聞き取りにくいのが残念ですね。

○:覚え切れません、全46コース。


×:コース数は46と多いのですが、結構似たコースがあります。
 ま、実在のコースなんだから仕方が無いのですが、攻略し甲斐のあるオリジナルのコースも欲しかっ たですね。

×:登場するクルマの数が少ない。

×:サイドブレーキの使い勝手が良すぎます。

×:セッティングの幅が狭い。

×:グラフィックがしょぼいのはハードがプレイステーションなんだからしょうがないのですが、広告の画 面写真と差があるのはマズイんじゃないでしょうか?
 アレはパソコン版の画面写真だと思うのですが・・・



  
コリンマクレー・ザ・ラリー2
「コリンマクレー・ザ・ラリー2」

□ポリゴン3Dレースゲーム
■競争ではない「ラリー」を再現したゲームの続編。
 ラリー的な単独走行だけでなく、今作はアーケードモードと称した他車と直接競うモードが追加されま した。

○:グラフィックが向上しました。
 プレーステーション用レースゲームとしては白眉の【Vラリー2】に匹敵する映像です。

○:視点にコクピット視点が追加されました。
 しかも、ちゃんと車種毎に内装が違うという凝りっぷり。

○:アーケードモードで旧来のゲーム的競争も楽しめます。

○:選べる車種も増えた。  もちろん、エボ5も登場します。


×:○も×も基本的に前作を踏襲しているのですが、挙動が若干ゲーム的になりました。
 特に大きくテールスライドさせた時の減速が著しく、フットブレーキの代わりにドリフトで減速出来てし まいます。
 確かにドリフトは極言すれば減速の一手段なのですが・・・

×:デモ画像がCGです。  折角なのだからマクレー氏の実写映像を収録して欲しかったですね。



   
極上パロディウスDXパック
「ゴクジョウパロディウスデラックスパック」

□横スクロールシューティング
■業務用からの移植

×:ゲームの途中で、CD−ROMの読み込みの為にちょくちょく画面が止まります。



   
サイキック・フォース
「サイキック・フォース」

□ポリゴン2D固定画面対戦シューティング
■有り体に言えば、俯瞰から見た【ヴァーチャロン】(笑)。

×:画面座標を一杯に使用して、体力ゲージを左右両端に表示しています。
 その所為で、モニターに拠っては体力ゲージが見えません(体力ゲージが画面外に食み出します)。

×:キャラクターに拠って強さが違い過ぎます。

×:キャラクターの顔がアップになると、グラフィックが歪んでしまいます。



 


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