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よろずQ&A
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【問】年金基金の崩壊が根も葉もないウソだとTV広告で指摘されています。 やはり、老後に備えて年
金には入っておいた方が良いのでしょうか?
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【答】ある噂話があったとしましょう。
その噂話が如何に出鱈目で、根も葉もない嘘八百であったとしても、それを否定するためには論拠
が必要です。
私はこのホームページで某【頭文字が巨乳】漫画をボロカスに貶していますが、そのためにキッチリと
した古典運動物理学の説明を添え、「如何に出鱈目であるか」を証明しています。
こうした理路整然とした証明の前には、「筆者もかつて走り屋であったから」とか「土屋●市氏が監修
に付いているらしいから」などという反論は全く意味を成しません。
年金基金の崩壊に対する政府広報の反論もこれと同じです。
「何故、どういう理由で年金基金は崩壊しないのか? 年金基金を支える労働年齢層が少子化で激
減しても大丈夫だと言い張れる根拠は何か? 支給開始年齢の更なる引き上げはないのか? 労働
収入や資産収入のある老人に対し、著しい支給制限がなされないという保障はあるのか? 健康で文
化的な生活水準を維持出来るだけの年金を支給するための財源は何か? かつて国民から集めた掛
け金を、イベントホールや会議所などの箱モノに費やしたり、株式運用などに費やしたりして回収不可
能にした損失は、どのようにして補填するつもりなのか?」
何も語られていません。
ただただ、「年金基金は破綻しない」の繰り返しです。
未就学児童ならともかく、こんな幼稚な洗脳に染まるようでは恥晒しというものです。
単純明快な話、余程の好景気が訪れない限り、運用益は期待出来ないのですから、少子化によって
掛け金が今後減り続ける以上、年金支給年齢まで払い続ける掛け金の方が、支給される年金の総額
よりも遥かに少なくなってしまいます。
この点を考慮すれば、(少なくとも高齢に備えるという意味では(※))年金を支払うよりも個人で貯蓄
に励んだ方が賢明だと言わざるを得ません。
※注:年金は老後に支払われる以外にも、労働者の遺族へ支払われることがあります。
一家の主を失った場合などには、この遺族年金が遺された遺族の生活を支える基盤となります。
この点を憂慮するのであれば、年金は必要性が大であるといえるでしょう。
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