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「アイドルジャンシスーチーパイ2」
□脱衣麻雀
■不評の前作がウソの様な至高のサマ有り脱衣麻雀。
○:パソコンゲームも真っ青な高解像度セルアニメーション。
○:今度はちゃんと乳首があります。
○:セーラー服ファン必見のスーチーユキ・モード。
×:パネル神経衰弱で、パネルクリアのカードを当ててしまうとゲージが溜まりません。
ゲージが溜まらないと変身できないので、バッドエンディングになってしまいます。
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「アイドルジャンシスーチパイリミテッド」
□脱衣麻雀
■業務用のサマ有り脱衣麻雀からの移植。 ただし、コンシューマ移植にあたって表現が制限されま
した。
×:乳首がありません(笑)。
もの凄く不自然です。 これならプレイステーション版の様に「水着か下着を残す」方がマシだと思
いますね。
×:面クリアの御褒美が一枚絵。
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「アゼル」
□コマンド選択型RPG
■世界をフルポリゴンで描いた近未来SF・RPG。 世界設定はナウシカそのまんま。
○:宮崎アニメ『風の谷のナウシカ』の模倣だとの批判もありますが、フルポリゴンとフルCGムービーで
構築された世界の作り込みは見事です。
○:総プレイ時間僅か15時間と云う短さ乍ら、プレーヤーを全く足止めしないテンポの良さと、延べ4時
間を超えるフルCGムービーのお蔭で損をしたとは全く思いません。
○:ほぼフルボイスです。
○:誰にでもプレイ可能なコマンド選択式の戦闘シーンなのに、まるで3Dシューティングで敵を撃ち落し
ているのかと錯覚させられます。
○:旧来の経験値稼ぎの概念を、逆手に取った様なレベルアップの早さ。 バカバカ強くなってドカドカ
敵を倒せます。 自分のキャラクターが強くなる事はこんなにも楽しいのだと再確認させられました。
○:宮崎アニメが「人も食物連鎖の中にあって、他の動物と共存すべき」と訴えるテーマを、ストーリー
で否定しています。
『ナウシカ』も【アゼル】も、先史文明が残した環境再生システムに拠って人口増加が間引きされてい
ると云う暗い未来世界を描いています。
しかし、主張するものが全く違います。
『ナウシカ』の場合、環境再生システムを破壊しようとする者を「悪」と決め付けています。
それに対し、【アゼル】では、人間らしく死ぬ為に、主人公達は環境再生システムを破壊します。
どちらがより正義であるかはともかく、批判し辛い宮崎アニメの正論を否定してみせた姿は素直に評
価したいですね(宮崎ファンのウケは悪かったみたいですが)。
×:ほぼフルボイスなのは良いのですが、折角、冒頭で特別な言語(ゼントラディー語みたいなの)を話
しているのに、途中から日本語になってしまいます。
折角ここまで世界観を作り込んでいるのですから、全編通して特別な言語で喋った方が良かったと思
います。
×:海外で売る時に、アニメ顔ではウケないと考えたのかも知れませんが、ヒロインが【トゥーム・レイダ
ース】のレイラみたいで不細工です(笑)。
×:やり込み要素が希薄(そーゆーゲームじゃないんでしょうけど)
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「アフターバーナー2」
□スプライト式擬似3Dシューティング
■セガ製業務用大型体感筐体の3Dシューティングからの移植。
○:業務用のほぼ完全な移植。
○:敵機に確実にサイトを合わせなくても、サイトを敵機に近付けただけでロックオンされます。
×:ハードウエアの能力が上がった御蔭で、ミサイルの煙が、オリジナル通りに再現される様になりまし
た。
しかし、それが災いしてミサイルの煙で視界が遮られてしまいます。
この所為でかなり理不尽な殺られ方をします。
×:サターンの純正アナログパッドは、電波新聞社製のメガドライブ用アナログパッドよりもレバーのス
トロークが短いのです。
その所為でメガドライブ版よりも操作性が劣ります。
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「イヴ・バーストエラー」
□コマンド選択型アドベンチャーゲーム
■剣乃ひろゆき節全開のアドベンチャー
○:人生に翻弄される人々の心理描写が秀逸。
○:ほぼフルボイス
×:あまりにも荒唐無稽なオチ。
登場する少女が実は人工生命体で、それには失脚した暴君の人格が入力されており、少女の人格
が眠っている間に人を殺していた・・・
って、おいおい、そんな話の伏線が何処にあったってゆーの。
×:フラグ立ての条件がイヤラシく、単純にコマンド総当たりを繰り返してもなかなか先に進みません。
攻略本無しではちょっと辛いでしょう。
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