よろずＱ＆Ａ

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【デマッターに惑わされるな】副反応が怖いのでワクチンを接種しない。　　　　皇紀2681年11月05 日更新！

　ググれば簡単に分かることだけど、大昔と違って今のワクチンはウイルスの核となるウイルスゲノム（ DNA / RNA ）を持たない。　今のワクチンは昔のような “不活性化したウイルス” ではなくて、ウイルスが動物の細胞に取り付く時に使用するトゲトゲ状の触手みたいな部分（これを“スパイク蛋白”と称する）だけを注射器で体内に打ち込む。　新顔のスパイク蛋白に遭遇した免疫が核を持った真性のウイルスに遭遇したと誤解して排除活動を開始する。　これが副反応の正体。

　ということは、強い副反応を呈してしまう人がワクチンを打たないまま（発症し得る量の）真正武漢肺炎ウイルスに遭遇した場合は、当然のコトながら副反応なんかとは比べ物にならない酷い症状になる可能性が極めて高い。　喩えるなら炸薬の無いタダの鉛球を大砲で撃ち込まれて壊滅状態に陥ってしまうような脆弱な軍隊に、炸薬の詰まった砲弾を撃ち込むようなモノだからだ。

　本当か嘘かわからないけれども、仮にデマッターに書かれていることが本当だったとしても、ワクチンで強い副反応が出るような人が実際に武漢肺炎に罹った場合は、ほぼ確実にワクチンの副反応よりも強烈な症状に見舞われる（最低でも副反応と同等。　副反応未満ということは考えられない）のだから、ワクチンを打って貰える機会があるなら、打って貰わないのは究極の阿呆だ。

　皇紀2681（令和3）年11月05日　《補足》

　なんかエライことになっているみたい

　　　2021年11月04日19：45　ニュー速クオリティ
　　　20代30代女子さん、なんと4割がワクチン様子見「副反応がこわい」
　　　http://news4vip.livedoor.biz/archives/52423763.html

　なので（少し前向きな）補足説明をしておきたい。

　副反応自体はインフルエンザの予防接種でも起こるし、向こうは武漢肺炎の予防接種のような核酸を持たないｍＲＮＡワクチンと違って不活性化されたＲＮＡを体内に入れるので、普通にインフルエンザに罹るのとは比べ物にならない重篤な症状に陥って死に至る例も少なくない。　勿論、インフルエンザの予防接種で重い障碍が遺ることも珍しくない。　ただ、今回、研究者の想定外だったのは、インフルエンザの予防接種に比べて圧倒的に安全だと期待されたｍＲＮＡワクチンの副反応がインフルエンザの予防接種と大差なく、[ 統計学的に、社会損失の観念から絶対に受けるべきだが、個人レベルでは拒否権を認めるべき ] という次元に収まっていることである。

　まぁ、要するに、武漢肺炎に罹って死ぬとか後遺症持ちになるとかそういう話を抜きにして、武漢肺炎が罹っても寝てりゃ治る、ちょっと性質の悪いタダの風邪だとしても、インフルエンザと同様に（日数はインフルエンザよりも長いけど）武漢肺炎に罹ったことが確定すれば職場を一定期間休むコトが強要される以上、100％じゃなくて何十パーセントかの確率でも罹り難くする予防接種は統計学的には大正義です。

　その上で、個人的な疑問を述べるならば、どうしてインフルエンザの予防接種も武漢肺炎の予防接種も二回の接種が前提になっているのか？という点です。

　もちろん、回答が「より確実に抗体を確保するため」であることは承知しています。　しかし、一回目の接種で抗体を確保できた個体（ヒト）に二回目の接種を行う行為に意味はあるのでしょうか？

　武漢肺炎の予防接種は、一回目の予防接種で抗体をゲットできたヒトもゲットできなかったヒトも等しく二回目を受けることが約束されています。　もちろん、「一回目の予防接種で抗体が確保できた個体（ヒト）も二回目の予防接種を打つことで、より強固な抗体を確保できるのだ」という詭弁が返って来ることは予想できています。　しかし、それならば、[ 一回目の予防接種で抗体を確保できず、二回目の予防接種で漸く抗体が確保できた個体（ヒト）は三回目の予防接種を打つ ] という選択肢が採られないのはおかしいのではありませんか？

　もっと言うなら、武漢肺炎の予防接種を二回受けても接種者の二割以上は抗体が確保されません。　この人たちに三回目の予防接種が行われない理由は何なのでしょうか？

　予防接種の目的はあくまで抗体を確保することにあります。　しかも、武漢肺炎の予防接種で得られる抗体は、インフルエンザの予防接種で得られる抗体と同様に、物凄い勢いで忘却されます（同じコロナウイルスに対する抗体なのですから当然です）。　専門家に拠れば、その期間は僅か八ヶ月。　ですから、一回目の予防接種で抗体が確保できた個体（ヒト）に二回目の予防接種を行うよりも、一回目の予防接種で抗体が確保できた個体（ヒト）は二回目の予防接種を行わずに、抗体が忘却されてしまうと言われている八ヵ月後に二回目の予防接種を行うべきなのです。

　理系脳文系素人の浅はかな考えですが、インフルエンザの予防接種を含めて武漢肺炎の予防接種でも一回目の予防接種では余り重篤な副反応がみられずに、二回目の予防接種で重篤な副反応が起こりがちなのは、一回目の予防接種で抗体が確保できた個体（ヒト）の体に二回目の予防接種を行うことにより、通常だったら喉粘膜から微量のウイルスが侵入してくるという感染ルートであるべきなのに、注射針で超大量のウイルス擬似物質が注入されたことに因って免疫が本来するべき仕事以上に無理やり活動させられているのではないでしょうか。

　で、あるならば、予防接種のやりかた自体を改めるべきです。

　まぁ、統計学的には余計なお金を掛けるよりも、今のやり方が高効率なのだと理解していますが、こうも若い ―― とりわけ小学校の段階で理数の理解を諦めた層 ―― が多く居る以上、副反応の発言は限度一杯まで抑えられるべきです。

　具体的にはこうです。

　① [ 一回目の予防接種を行う ] ⇒ [ 抗体検査を行う ]

　② [ ① で抗体が確認された ] ⇒ [ 二回目は八ヵ月後に ]

　③ [ ① で抗体が確認できなかった ] ⇒ [ 二回目は二週間後に ] ⇒ [ 抗体検査を行う ]

　④ [ ③ で抗体が確認された ] ⇒ [ 三回目は八ヵ月後に ]

　⑤ [ ③ で抗体が確認できなかった ] ⇒ [ 三回目はもう二週間後に ] ⇒ [ もう終わり ]

　⑤ で予防接種を続けない理由は、特定の病気に関しては生来罹らないというヒトが一定数居て私の母もＢＣＧ接種を三回やっても抗体が確保できず、医者から「あなたは、この病気に罹らない人なのでもう打たなくても大丈夫です」と言われたそうです。　まぁ、三回受けて抗体が出現しないのはレアケースでしょうから、統計学的に無視しても問題は無いと思われます。

　なにより、一回目の武漢肺炎予防接種で抗体が確保されているかも知れない個体（ヒト）に対して、抗体が確保されたかどうかの確認を一切行わずに、問答無用で二回目の予防接種を行っている現状は（理系脳文系素人の浅はかな考えですが、個人的には）異常だと思います。　此処を改め、抗体が確保された人に対して、大量のウイルス擬似物質を体内に注入するというハイリスクな行為は避けられるべきです。

　ということで、一回だけの予防接種で重篤な副反応を起こす可能性は、道路を歩いていて暴走車輌に突っ込まれて死んじゃったりカタワになったりする確率よりも遥かに低いのですから、現在様子見の皆さんもとりあえず、一回目の武漢肺炎予防接種は受けましょうよ。

　その上で、自費で抗体検査を受けて、二回目の武漢肺炎予防接種を受けるか否かを決めるべきでしょう。　もちろん、抗体が確保されていて、「二回目は打たない」はアリですし、抗体が確保されていなくて、「でも、二回目は恐いから打たない」もアリです。　とりあえず、一回打てば、確度5という高確率で抗体が確保できるのですから、少なくとも一回目に関して打たないという選択肢ありえませんよ。

　だってほら、受験料タダで旧帝大を受験できて、試験の点数に関係なく、受験生の半数が合格するという条件で受験生を募ったら、還暦を過ぎていたって、とりあえずは受験してみようという気になるでょう？　それと同じですよ。

　ちなみに余談ですが。

　皇紀2681年11月の時点で日本で二回の武漢肺炎予防接種を終えた人の割合は、全体の七割を超えました。　これで、一見、日本列島は集団免疫をゲットできたかのように捉われがりですが実は違います。

　集団免疫が確保されるのは、全人口の七割以上が “抗体を確保した場合” です。　二回の予防接種で免疫を確保できる確度が七では、全人口に二回の予防接種を行わなければ集団免疫は確保されません。　確度が八でも全人口の78パーセントに二回の予防接種を行う必要があり、現状厳しいといわざるを得ません。

　まぁ、支那中共から資金援助を受けている途上国の大半は、支那中共にある製薬会社：シノバックス社製の予防接種しか打っておらず、そのワクチンで抗体が得られる確度は5と言われており、生来に親から抗体を引き継いでいる人を除いたら、ほぼ効果がないと噂されている。　そんな生理食塩水みたいなワクチンでも二回打てばワクチンパスポートが発行されるので、世界中でワクチン接種済み者数が多数になり、ワクチンパスポートの提示を前提とした人の交流が盛んになれば、嫌が応でもシノバックス社製の予防接種しか打っていない人たちと接触せざるを得なくなります。　ですので、「日本国内で二回の予防接種を終えた人が七割を超えた！　これで日本は集団免疫を確保したのだから、反ワクチン派は、もう武漢肺炎の予防接種を打たなくても良いんだ」も誤りですが、「世界中で武漢肺炎の予防接種が進めば、反ワクチン派は、もう武漢肺炎の予防接種を打たなくても良いんだ」も誤りです。

　今は海外との人の交流が制限されているのでマダ良い方ですが、今後、世界中で武漢肺炎の予防接種が進めば、タダの一度も武漢肺炎の予防接種を受けていない人たちは、接種済みの人たちと比べて大きなリスクに晒されることになります。

　平熱が高い（最低でも36度7分以上、できれば37度以上）とか、アレルギー性の基礎疾患があるとか（アレルギー性の基礎疾患は免疫の暴走が原因であることが多く、その場合には抗体がないウイルス相手でも免疫が攻撃対象としてしまうので感染症に罹り難い）とか、血液型がＯ型（Ｏ型は他の血液型よりも血栓が出来難いので副反応が重篤化し難い（しないというワケではない））とか、そういう低リスク組が武漢肺炎の予防接種を忌避するのは、それはそれで自己責任の範疇だと思いますが、そうじゃない人たちがパヨクのバラまくＳＮＳ上のデマを真に受けて、武漢肺炎の予防接種を忌避するのは、非常に愚かだと思います。

　ましてや、平熱が低い女性陣は感染症に対してハイリスク組なのですから尚更です。

　女性で打たないなんて、「アンタ、義務教育受けたの？」って訊くたくなるレベルですよ。