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「ファイターズ・メガ・ミックス」
□ポリゴン3D対戦格闘アクション
■セガの対戦格闘アクション【ヴァーチャファイター2】と【ファイティング・バイパース】のキャラクター+
αが集合。 SNK社の【キング・オブ・ファイターズ△△】と同じような企画。
○:固有技などのコマンド入力受付の判定が甘く、ぎこちない操作でも技がビシバシ出ます。
△:【ヴァーチャファイター2】のキャラクターは【ヴァーチャファイター3】の技が使えます。
結局セガサターンで【ヴァーチャファイター3】は発売されなかったのですが、今にして思えばコレが精
一杯のセガサターン版【ヴァーチャファイター3】だったのですね・・・
×:バランス調整の詰めが甘く、【ファイティングバイパース】のキャラクターの方が明らかに強くなって
います。
×:キャラクターの表示が小さいクセに、グラフィックが粗いです。
×:オープニングムービーがダサイ。 しょぼい。
同時期にナムコ社から出たプレイステーション用ソフト【ソウル・エッジ】のオープニングムービーと比
べると、開いた口が塞がりません。
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「ファイティング・バイパース」
□ポリゴン3D対戦格闘アクション
■業務用からの移植。 【ヴァーチャファイター】と違って武器を手にして闘う。
×:ハイレゾリュ―ション(高解像度)モードだった【バーチャファイター2】と違ってこちらはローレゾリュ
ーション(低解像度)モード。
明らかにグラフィックが粗い。
×:勝ちポーズなどでキャラクターがアップになると顔が怖い。
×:接近戦で頻繁に処理落ちする。
格闘なんだから殴り合う瞬間は嫌でも接近しており、当然、処理落ちし捲くりでゲーム性が崩壊してい
る。
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「ブラスト・ウィンド」
□縦スクロールシューティング
■ある意味珍しい、サターンオリジナルのシューティングゲーム。
×:パッケージに「美しいグラフィック」とか「練り込まれたゲームバランス」なんて自分で書くなって。
それもその通りなら構わないけど・・・違うでしょ、コレ。
×:キーレスポンス悪い
×:ホーミングレーザーの連射が利き過ぎ。
敵のザコキャラが画面に現れると同時に瞬殺してしまうので、どんな敵を倒したのかさえ分かりませ
ん。
×:展開が単調。 ステージが進んでも変わり映えしません。
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「ブラック・ファイアー」
□ポリゴン3Dシューティング
■おそらく輸入物。 戦闘ヘリを操って戦闘ミッションをクリアせよ。
×:メガCDの【サンダー・フォーク】に良く似たヘリコプター物なのですが、難度が洒落になっていませ
ん。
練習モードで、ゲーム開始後20秒と持たずに死角から集中攻撃を受けて死にます。
どないせえっちゅうねん。
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「ブラック・マトリクス」
□戦略シュミレーション
■当時、マーケットの衰退しつつあったセガ・サターンで、当初完全予約制限定生産で発売された問題
作。
当然の如く、中古マーケットで暴騰し・・・かけたのですが、早々に増産され通常販売した為に一瞬で
稀少性が失われました。
その後、2番煎じな続編が次々作られて作品世界の特異性までもが薄れてしまいましたが、もし、あ
のまま限定で終わっていたら、とんでもないお宝ソフトと成っていたと思われます。
作品世界の特異性に光る物が有っただけに、伝説のお宝ソフトに成った方が良かったのではないで
しょううか?
○:無神論者が痺れる世界設定。 アンニュイな表現で現代社会を皮肉る場面が随所にあり、ゲー
ムをしていて思わず唸らされてしまいます。
×:商人から武器や防具を購入する際、装備を変更することによって、どのくらい能力が上下するのか
表示されません。
×:ストーリーの展開上、余命と引き換えに「伝説の鎧」を装着する事になるのですが、設定上、「無敵
の鎧」と云う事になっているにも拘わらず、キャラクターのパラメーターが僅かしか上昇しません。
×:戦闘画面が斜め俯瞰になっているのですが、視点を変更する事が出来無い為、建物などの向こう
側に倒れたキャラクターが隠れて見えなくなります。
×:最終章でキャラクターがベラベラと喋り過ぎ。
×:最後の戦闘が肩透かし。
×:オチが劇場版エヴァンゲリオンそのまんま。
×:フラクタル処理の画面がトゥルーモーションで収められています。
フラクタル処理ならサターンでもリアルタイムで処理できると思うのですが・・・何故ムービーなのでしょ
う?
×:御主人様が第1章とエンディングにしか登場しません。
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