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アトピービジネスの間違いを暴け!
2012年08月21日〜 ステロイド皮膚症は実在するのか? 俺の体で人体実験開始だぜ!
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はい。
「脱ステロイドの治癒例は、本当にステロイド皮膚症(ステロイド依存症)からの回復なのか?
……俺の体で壮烈な人体実験を行う
ゼ!」
から半年が経過しました。
かつて酷い皮膚炎を発症していたが、脱ステロイドによって何故か皮膚炎が発症しなくなった左肘内
側。
此処へベリーストロング(非常に強い)クラスのマイザーをワセリンで半分に薄めた外用剤を毎日欠か
さず半年間塗り続けた結果、現在(2012.08.21)の左腕はこの通り
何故か二の腕に発疹が出ているが、これは多分汗の所為。 シャワーを浴びて保湿したら消えると
思う。
肝心の肘の内側は見ての通り半年前と殆ど変化はない。
しかし、本来アトピー性皮膚炎の発症因子を持った肌に半年間ステロイド外用剤を塗り続けたのだか
ら、今現在インターネットでまことしやかに囁かれている『ステロイド皮膚症』あるいは『ステロイド依存状
態にある皮膚』になっているハズである。
そして今日からこの部位には一切ステロイド外用剤は使用しないことにする。
「慢性的にステロイドを使用し続けた場合、アトピー性皮膚炎が完治した皮膚がステロイド皮膚
症(ステロイド依存)になってしまうから、ステロイドの塗布を止めるとアトピー性皮膚炎様の炎症
になる」という仮説が正しいのであれば、この左肘の内側はステロイド外用剤の中断によってアトピー
性皮膚炎様の炎症を生じるハズである。
しかし、もしステロイド皮膚症(健康な肌のステロイド依存)が思い込みの産物であったなら、ステロイ
ド外用剤を中断してもこの左肘の内側は変化しないハズである。
定期的に経過を報告したいと思う。
さぁ、明日はどっちだ?
- - 2012.09.05 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
約2週間経過でこんな感じ。 二の腕の発疹も治まった。 半年間マイザーをワセリンで割ったステを
塗布し続けた肘の内側に変化は見られず。
- - 2012.09.22 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
蛍光灯に対して同じ位置で撮っていない所為で、今日の画像は随分と色白になってしまった。
コホン、それはともかく。
かつて重度のアトピー性皮膚炎発症箇所であり、脱ステロイドの後遺症によって何故かアトピー性皮
膚炎の発現がなくなった場所。 かつて此処は、ステロイド外用剤を塗らなければ見る見る内に炎症が
進行していました。 それが1ヶ月間ほったらかしにして何の変化もありません。
まだ結論を出すのは早いと思いますが、
『アトピー性皮膚炎が治っているのにステロイド外用剤を塗り続けると [ ステロイド皮膚症 ] になる』
と言われている [ ステロイド皮膚症 ] なんて皮膚状態は存在しないのではないか?という私の仮説
は、どうやら正しいように思える結果です。
もちろん、一症例だけで結論なんか出せるワケがありません。 出しちゃダメです。
しかし、アトピー性皮膚炎の因子を持つ者が、下手をすれば重篤な皮膚炎を起こしかねない(※01)人
体実験に応じる奴なんか居るワケがない(※02)。
※01:[ ステロイド皮膚症 ] が本当に存在するなら確実に重篤な皮膚炎が発症する。
※02:私は自分の仮説を証明したいが故。
まぁ、「局所に重篤な皮膚炎が発症しても、全身が火傷状態になった脱ステロイドに比べたらどうということはない」と
侮っていたのも事実ですが。
だから、もっと多くのサンプルで実証するのは不可能に近いと思う。
もう少し経過観察をしますが、少なくとも「一見健康な肌に見えるが実はアトピー性皮膚炎発現因子を
持つ私の左肘内側」に [ ステロイド皮膚症 ] は発症しませんでした。
- - 2012.10.08 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
新たな赤い発疹を認めるもアトピー性皮膚炎様ではない。
- - 2012.10.25 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
08日の赤い斑点は消えた。 肘の内側が少し赤みを帯びているがアトピー性皮膚炎様ではない。
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