【ゲームボーイアドバンス】 ポケモン 不思議のダンジョン 赤の救助隊
|
|
・ GBA「ポケモン フシギノダンジョン アカノキュウエンタイ」
□出入りする度に姿を変えるダンジョンを探求するRPG。
知恵と正体不明なアイテムを駆使して不条理な確率を突破しよう!
■RPGというより、運に左右されるパズルを延々と繰り返していくゲーム。
プレイヤーはほぼ無手でダンジョンに潜り、ダンジョン内で入手したアイテムを駆使して敵を倒し、深く
深く潜っていきます。
×:シレンシリーズの低年齢向け平易バージョン。
「これなら仕事に疲れたアタマでも完全クリアが可能かも?」と思って買ったのですが…ゲームボーイ
ミクロでは、ほぼプレイ不可能に近いデス (T_T)
というのも、画面に多大な情報量が表示されるために、ゲームボーイミクロの小さな画面では文字が
非常に読みつらいのです。 GBA-SPなら何とかプレイ可能、DSならまぁ取り立てるような支障無くプ
レイ可能なのですが、GBmicroだけ、「矯正視力0.6じゃ長時間のプレイは無理」ってレベルの極細文字
になってしまうんです。
う〜ん。 GBmicroが販売されていない状況ならコノ仕様でも何ら問題無いと思うのですが、やっ
ぱ、GBmicroに全く配慮されていないってのは、問題有るでしょ。
え?GBA−SPも持っているクセに何でGBmicroでプレイしようとするのかって?
そりゃ、ハンドポーチはPSPとアトピーの薬、折り畳み傘だけでパンパンですからね。 GBmicroの
サイズじゃなきゃ持ち歩けないっスYO(笑)。
|
|
|
|
【ゲームボーイアドバンス】 まわる メイド イン ワリオ
|
|
・ GBA「マワル メイド イン ワリオ」
□一つあたり5秒程度の一発芸的ミニゲーム集。
■傾斜センサと振動ユニットを内蔵した特性カセットで遊ぶアクションゲーム。 基本的に十字キーと
[ L ],[ R ],[ B ] ボタンは使わず、ゲーム機を傾けることと [ A ] ボタンのみで遊ぶ
○:目から鱗の面白さ。
FFシリーズなどのミニゲーム、とりわけ先へ進むためにクリアすることが必須のミニゲームの煩わしさ
にウンザリしていた私には新鮮でさえありました。
このミニゲーム集の面白さは、駄菓子屋(って死語かな?)で売っているようなシンプルで陳腐なオモ
チャをバカでかい段ボール箱満杯に用意して、とっかえひっかえして遊ぶことをご想像して貰えれば分
かり易いでしょう。
ひとつひとつが「面白い」というほどの楽しさでなくても、めまぐるしく変わるオモチャが愉しいということ
は、戦後豊かになってから生を受けた人の多くが知ってる通りです。
○:十字キーではなく、ゲーム機を掴んで動かすことの愉しさ。
筐体を掴んで左右に傾けることと十字キーの左右で入力することの違いは、アナログ入力とON/OFF
入力の違いであると同時に直感的であるか否かの違いでもあります。
たとえば、目の前にお茶碗とボールがあったとしましょう。
ボールはお茶碗の中に入っています。
さて、「茶碗を傾けて、ソコに入っているボールを外へ出せ」と命じられたとします。
実際に目の前にお茶碗とボールがあれば、自分の手で茶碗を掴んで傾けることでボールは碗の外
へ転がり出ます。
ところが、コレがTVゲームだった場合、今までは画面に碗とボールが描かれていて、十字キーの左
右やABボタンを押すことで画面内にCGで描かれた碗が傾き、同じくCGで描かれたボールが動きま
す。
つまり、十字キーやABボタンを押すという行為を碗を傾ける行為に脳内変換して初めて、ゲームとし
て成立しているのです。
逆にいえば、実際に行うのとは違う行動(操作)をして画面内の絵を動かすということが理解できない
とゲームが遊べません。
ところが、このゲームの場合、(目の前にあるのは実際の碗ではなく、描かれた絵ですが)実際に傾けるという行
為によって絵の碗から絵のボールが転がり出ます。
つまり、ゲームのお約束に馴染んで無くても直感的に遊べ、脳内変換というプロセスを経ない分、ダ
イレクトに楽しさを実感できるワケです。
まぁ、後付けの理屈をゴチャゴチャ垂れるよりも、一度遊んで貰えれば楽しさに納得していただけると
思います。
×:公式発表に拠ると個々のゲームの合間にも基準座標の再設定が行われているらしいのですが、通
勤電車やクルマの後部座席では、ランダムに水平Gが掛かるため、基準位置が狂ってしまう(傾いた状態
を水平と認識してしまう)。
屋内にしろ屋外にしろ移動中のプレイは無理です。
×:収録されているゲームは、いずれも説明不要のシンプルなものばかりなのですが、中に少し「あ
れ?傾けるのだけなのかな?傾けながらAボタンを押すのかな?」や「あれ?どっちに傾けるのか
な?」と一瞬戸惑うものがありました(まぁ、一回遭遇すれば次回から無問題ですけどね)。
×:傾斜センサと振動ユニットを内蔵しているが故にデカイ専用カセット。
GBAmicroに挿した姿はこの通り↓。
|
|
|
|
|
・ GBC「ドラゴンクエスト1・2」
□コマンド入力式RPG
■ファミリーコンピューターで社会現象を引き起こした超話題作の1と2を1本のカートリッジに収めてあ
ります。
○:先にスーパーファミコン版が作られた時も、パスワードをメモしなくて済む嬉しさのあまりに落涙しま
したが、今作はパスワードをメモしなくて良いばかりでなく、携帯機であることを考慮して、いつでも中断
セーブが可能になっています。
|
|
|
|
|
・ GBC「ドラゴンクエスト3」
□コマンド入力式RPG
■【ドラゴンクエスト】シリーズ上最高傑作の【〜V】が携帯機に移植されました。
○:先にスーパーファミコン版が作られた時も、パスワードをメモしなくて済む嬉しさのあまりに落涙しま
したが、今作はパスワードをメモしなくて良いばかりでなく、携帯機であることを考慮して、いつでも中断
セーブが可能になっています(※ 間違えました。 すみません)。
○:ファミコン版からの移植ではなく、スーパーファミコン版からの移植なので追加要素の『双六場』もあ
ります。
2006.03.31
申し訳ありません。
思い込みに基づく間違った記述を、またまたやらかしてしまいました。
以下、S下様(仮名)から頂戴したメールの文章です。
「…とありますが、FC版はバックアップ方式ですよ、パスワード方式じゃありませんよ。
ただ、下手なバックアップ制なせいかセーブが消えてしまう事が高確率で起こり、せっかく進んだのに
また初めからという人の努力をバカにしたような事例が多発しました。
個人的にはまだ、パスワードの方が間違っていても、その前回のパスワードで少し前の状態から始め
られるだけマシだと思いました。」
ぐわ〜っ! そう言われれば、セーブデータの飛びまくっていた友人を冷やかした記憶が薄っすらと
…。
すみません。
「DQ3」はバッテリーバックアップだったようです。
お詫びして訂正します。
|
|
|
|
|
・ GBC「フウライノシレン〜サバクノマジョウ」
□出入りする度に姿を変えるダンジョンを探求するRPG。
ダンジョンから出るとレベルが1に戻ってしまいます。
知恵と正体不明なアイテムを駆使して不条理な確率を突破しよう!
■RPGというより、運に左右されるパズルを延々と繰り返していくゲーム。
プレイヤーはほぼ無手でダンジョンに潜り、ダンジョン内で入手したアイテムを駆使して敵を倒し、深く
深く潜っていきます。 ただし、倒されたら1からやり直し。
○:相変わらず難度が高いのですが、このシリーズに関してのみ、これで正解でしょう。
Nintendo64版の序盤は妙に難度が低かったのですが、その所為で緊張感が弛んで遊ぶ気が失せ
てしまいましたからね。
○:更に扱いやすくなったインターフェイス。
十字キーと2ボタン/セレクト/スタートだけで、よくこれだけ判り易いインターフェイスを作り出せるも
のだと感心します。
○:納得行かない理不尽な死に方をした時の救済策として、他のカートリッジでレスキューすることが出
来る様になりました。
他のカートリッジに救済要求パスワードを入力すると、倒れた階のモンスターハウスに、倒れたシレン
が現れるのです。
それと遭遇する事が出来れば救済完了パスワードが得られ、そのパスワードを倒されたカートリッジ
に入力すればシレンが復活します。
私なんて、助けてくれる友達が居ないのに、お宝アイテムを抱えて理不尽な死に方をしちゃった物だ
から、もう1個カートリッジを買っちゃいましたよ。
○:他のゲームボーイカラーとの間でアイテムの交換が出来る・・・う〜ん、もう1台ゲームボーイカラー
を買おうかな・・・
×:仲間が役に立ちません。 下手に連れて行くとはぐれた挙句に敵に倒されて、敵のレベルを上げ
てしまいます(まぁ、これも“試練”なのですが)。
×:難度の低いシナリオが短いので、早々に難しいダンジョンに挑戦させられてしまいます。
|
|
|