|
・ GB「ボンバーマンコレクション」
□俯瞰2D対戦アクション
■爆弾を置いて敵を爆死させる対戦アクションゲーム
×:昔にゲームボーイで発売された【ボンバーマン】シリーズ3作を収録していますから、御買得かな?
と思って買ったのですが・・・3作とも似たような内容で、余り面白くありませんでした。 ボンバーマン
の独りプレイに対する熱度は個人差が大きくて、私の友人は何の不満も垂れずに黙々とプレイしてい
ましたから、単に私が向いていなかっただけなのかも知れません。 個人的にボンバーマンは対戦に
しか愉しみを見出せないですね。 友人が羨ましいデス。
×:携帯用ゲーム機でパスワードは辛いです。 メモ帖と筆記用具が必須って事なのでしょうか?
|
|
|
|
|
・ GB「ポケットマージャン」
□4人打ち麻雀
■う〜ん、ジャンルだけで全てを物語ってしまいます(笑)。 ほんと色気無しの只の4人打ち麻雀です。
○:説明書要らずの簡単操作。 意外と見易い牌。
×:腰を落ち着けてプレイしない携帯用ゲーム機で4人打ちって意外に有難くありません。
コツコツと役作りしている途中で他家同士で放銃されるとムカ付きます。
×:バックアップがありません。
|
|
|
|
|
・ GB「ヤクマン」
□麻雀
■単なる2人打ち麻雀
×:初期の作品とはいえ、牌が非常に見辛いです。
間違えて放銃する事もしばしばありました。
|
|
|
|
|
・ PSP「グランツーリスモ」
■レースゲーム
□今更説明するまでもない超売れ筋カーライフゲームのPSP版
○:DL版の存在を霞ませるUMD版のデータインストール機能。
これはパソコンゲームと同様にゲームのデータソースをメモリースティックへ
コピーすることにより、ゲームに必要な読み込みをUMDのシークよりも速くする機能。
確かにクルマのゲームとしては読み込みがかなり早くなります。
待ち時間が10秒ちょっとで済むので凄く快適。
○:リトライで再読み込みがない神仕様。
○:初っ端から全コースが開放済み。 いきなりニュルブルクリンク北コースも走れちゃう♪
○:【GT5P】と同様に車速に応じてブレーキングポイントの変化する
レコードラインが表示されます。
○:なかなかツボを突いた挙動再現。
ハンドルコントロールじゃないので、クルマを運転する気分は到底味わえないだろうと
高を括っていたのですが、なんのなんの。
本作はステアリング操作相当の入力(十字キーやアナログパットの左右入力)に対して
直ちにヨー角運動を開始し、そのヨー角運動に対してやや強めの慣性モーメントを
持たせてあるんですね。
これは決して実車の動きではありませんが、それなりに「質量のある四輪を操っている
ような気分」にさせてくれます。
マジシムの挙動を十字キーやアナログパットの左右入力で再現したらどうなるかは、
PS2の【RBR】を見れば明らかですから、こういう解釈をした製作スタッフに拍手を
送りたいと思います。
△:ハンドルコントローラーどころか、ストロークの極小なアナログパットでのハンドル捌きと
ON/OFFしかないアクセル・ブレーキしか使えないのに、最低でもアナログ入力可能な
パッド,できればハンドルコントローラーが欲しくなる [ プロフェッショナル・モード ]。
普通の運動神経だとスピンモード即タコ踊り必至で激ムズすぎ。
まぁ、コレはコレで面白いんだけど。
×:カーライフモード(GTモード)が無くなりました。
携帯機で移動の合間などにチョコっとだけ遊ぶという考え方なのでしょうけど、
やり込み度の低さ故に早期に飽きてしまう可能性が否定できません。
×:チューン出来ないのはノーマル派として支持するとしても、カーショップが日替わりでしか
登場しないのは大いに×。
100日越えてもフェラーリが出現しない。
×:そして何よりの超大×は! エボ10が収録されていないことだぁぁぁぁぁっ!
→ ◆グランツーリスモPSP版 収録車種一覧
http://www.gran-turismo.com/local/jp/data1/products/gtpsp/carlist_jp.html
ふざけんなぁぁぁぁゴォゥラァ。
|
|
|
|
【PSP】 ニード・フォー・スピード・アンダーグラウンド・ライバルズ
|
|
・ PSP「ニード・フォー・スピード・アンダーグラウンド・ライバルズ」
□PSP黎明期に発売されたレースゲーム。 首都高バトルシリーズに端を発する(と思う多分)公道
レースゲームのひとつ。
■「ニード・スピード・フォー・アンダグラウンド」だとばかり思っていた・・・
○:如何にもイカれた頭の悪いヤンキーが聞きそうな能天気なBGM。
○:施したチューニングが(入手時期に関係なく)所有する全てのクルマに適用される。
×:設定が夜なのでグラフィックが暗い。 そして、ネオン看板ばかりが明るくて道路が見辛い。 こ
れを、PSPという携帯機でプレイするのは無理に近い。
薄暗がりな室内でプレイしてもコースのレイアウトが判別付きません。 ましてや、陽光がチラチラ差
し込む通勤電車の中でプレイするのは、尋常な視力では不可能です。
×:グラフィックがしょぼい。 背景はそれなりに頑張っていると思うけど、クルマのグラフィックはセガ
サターンのレベル。
×:秒間コマ数が少ない。 今時は秒間60フレーム(1イント)が当たり前ですが、本作は恐らく秒間30
フレーム(2イント)出てません。 体感では、セガサターン版の【セガ・ラリー・チャンピオンシップ】程
度(秒間20フレーム(3イント))かと。
×:僅か10種類しかないコースは、いずれも練り込まれておらず、攻め甲斐がない。 前述の理由か
らコースの先が見渡せないため、コースを覚えないと走れない。
×:プレイヤーのクルマにぶつかるタイミングで、一般車が交差点に現われる。
×:操作感覚に強烈な違和感があります。
最初は、なんでこうもプレイし辛いのか理解出来なかったのですが、分かってしまえば何の事はあり
ません。 このゲームに登場するクルマって、ステアリングの切り始めがリアステアなんです(!)。
そして、ヨー角運動が始まると、基本的にクソアンダー。 サイドブレーキを引くとドリフト。 アクセル
踏みっ放しでも、逆方向に振り返してもスピンしない・・・って“動き”へ移行して旋回するんですね。
正直な話、クルマの免許持ってる人が作ったゲームとは思えません(笑)。
まぁ、動きに拘った処で、所詮PSPは、十字キーか若しくはアナログジョイパッドでしか操舵できない
し、アクセルもブレーキもON/OFFなんだから、幾らか出鱈目なのは仕方ないでしょう。
それに加えて弁護させてもらうなら、別にリアルであるだけがクルマゲームの評価軸でもありません。
ただし、リアル系&非リアル系合わせて数十本のレースゲーム&ドライヴゲームをプレイしてきた人
(私だけではないと思う)が、「クルマを動かしているとは到底思えない違和感」から序盤早々に投げ出
してしまうようでは問題があると思います。
それとも、「折角大枚叩いて買った」という理由だけで、多くのプレイヤーは、この摩訶不思議な挙動
が許せてしまうのでしょうか?
私には越えられない“クソゲーの壁”だったのですが。
×:ロード時間長い・・・
|
|
|