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webサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却への抵抗・未来の責任』 を斬る



サヨクの嘘を暴け!は移動しました。 


さすがに、『〜従軍慰安婦編〜』が重過ぎるのか
編集中に「メモリが足りません」というエラーが出て
凍るようになってしまいました。           .
このままでは更新に支障をきたしますので、  .
やむを得ず『サヨクの嘘を暴け!』を切り離します。

新しいアドレスはコチラになります。

http://keibow001.dousetsu.com/





Q&A編 - 2 慰安所における実態

 - 6 スマラン事件で日本軍は責任者を罰した?

 6 スマラン事件で日本軍は責任者を罰した?

 歴史事実委員会が『ワシントンポスト』(2007年6月14日)に出した広告では、
 「〔スマラン事件に関与した〕責任ある将校たちは処罰された」
 と書かれています。 これは事実でしょうか。

 事件が発覚してから、間もなくここの慰安所は閉鎖されました
 (1944年2月開設、約2ヵ月後に閉鎖)。
 しかし、注意とか譴責はあったかも知れませんが、厳重な処罰はなされていません。

 その証拠に、管轄する部隊のトップは、
 南方軍幹部候補生隊隊長兼スマラン駐屯地司令官の能崎清次少将でしたが、
 彼は、事件の直後の6月に独立混成第56旅団長になり、1945年3月には中将に昇進しています。
 4月には第152師団長に就任して、内地に帰り、千葉県銚子附近で本土決戦に備えているのです。

 また、たとえば、オランダによるBC級戦犯裁判で10年の懲役刑を受けた
 幹部候補生隊副官の河村千代松大尉は、1944年12月には少佐に昇進しています。

 処罰されていればありえない処遇です。

 

 Exactly(そのとおりでございます)

 だがしかし。

 このスマラン事件というのは、非常に怪しい事件であることを知っておいた方が良いと思います。

※:スマラン事件という呼び名はインドネシア独立運動中の武力衝突に対しても使われていますので、
   慰安婦問題で使う場合は『白馬事件』の方が良いと思います。

   wikipedia「スマラン事件」
   http://ja.wikipedia.org/wiki/スマラン事件

 スマラン事件 ( 白馬事件 ) は、なんと!裁判内容そのもの(証言内容など)が一般公開されていな いのです。 ですから、事件が起こってから、バタヴィア臨時軍法会議で判決を受けるまでの間に、全く 何の処罰も下されなかったかどうか、実のところは分からないというのが真相です。

   wikipedia「白馬事件」
   http://ja.wikipedia.org/wiki/白馬事件 - 2.付記

   > 付記
   >
   > 裁判内容そのもの(証言内容など)は、現在までの所、被害者の感情を考慮して
   > 一般公開はされていない(2025年に記録は開示される予定)。

 もちろん、この後に 「 しかし 」 が付くのですが

   wikipedia「白馬事件」
   http://ja.wikipedia.org/wiki/白馬事件 - 2.付記

   > しかしながら、既にオランダ政府は1994年、資料調査に基づいて
   > 「 日本占領下蘭領東インドにおけるオランダ人女性に関する
   >  強制売春に関するオランダ政府所蔵文書調査報告」を発表している。[12]
   >
   > 他にも、研究者等に対しては必要に応じ資料を公開する場合があり、
   > 次のように日本語になっている資料も存在する。 
   >
   > 1992年、朝日新聞はオランダ国立公文書館より、白馬事件に関する判決文及び
   >       法廷尋問書を入手し一部を朝刊で公開した。 
   >
   > 1993年、オランダにおいて内務官僚プールヘイストが裁判・証言資料を基に
   >      オランダ人女性に対する強制売春についての議会向け報告書を作成した。
   >      英語・日本語にも翻訳。 
   >
   > また、1999年には女性のためのアジア平和国民基金が(白馬事件の裁判証言記録を含め)
   > オランダ国立公文書館・アムステルダムの国立戦争資料研究所・オランダ外務省公文書室
   > の資料を調査し「慰安婦」問題調査報告に発表した。 
   >
   > これらの資料には、白馬事件以外にも日本軍による強制連行の様子や憲兵隊による
   > 地位の濫用、また逆に軍の強引な「志願者」徴募に対し憲兵隊が介入して
   > 女性を守った事例も述べられている[13][14]。

 サヨクのドヤ顔が頭に思い浮かびますが、バタヴィア臨時軍法会議は、極東国際軍事裁判の一環と して東京裁判と同様に行われたリンチ裁判であり、リンチを行った側が裁判の資料を全て握っている のですから、オランダが不利になるような情報が出てくるハズがありません。

 現状で入手可能な情報だけに照らせば、webサイト『Fight for Justice 日本軍「慰安婦」――忘却へ の抵抗・未来の責任』 の [ Q&A編 - 2 慰安所における実態 - 6 スマラン事件で日本軍は責任者 を罰した? ] に書かれている事は、「 Exactly(そのとおりでございます)」ですが、2025年に裁判資料が 公開されたら、もしかしたら全然別の事実が明るみに出るかも知れません。 そう考えれば、歴史事実 委員会が『ワシントンポスト』(2007年6月14日)に出した広告が正しい可能性もあります。 それどころ か、そもそも悪いのは業者であり、日本軍将校は業者を諌めようとしただけ・・・なんて史実が出て来な いとも限りません。 そうなった暁には、処罰はされなくて当然ということになります。

 ・・・ とまぁ、ネット右翼君丸出しの i f 妄想を語ってしまったのですが、現実にそんな未来はありえな いと思います。 なにせ裁判から80年間もあるんですから、完全に辻褄の合う編集が幾らでもし放題で す。 日本人が喜ぶような資料が出てくる可能性はおそらくないと思います。 残念ですが。


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