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プレイステーション感想文

スペース・グリフォンVF−9
「スペース・グリフォンヴイエフナイン」

□【DOOM】系ポリゴン3Dシューティング
■ストーリーはゾンビ+エイリアン。  システムはDOOM。  SF調の演出にRPG要素で味付け。

○:廃墟のスペースコロニーの雰囲気が良く出ています。  結構ドキドキします。

○:プレステ黎明期にあって充実した内容のソフトなのに安価(4800円)でした。


×:必要以上に複雑な操作。

×:強い武器で弱い敵を倒すと、終盤で火力不足になってクリア不能に陥ります。

×:最終ボス戦の際に、「敵の腹部を狙え」とアドバイスされますが、実際に腹部に当り判定はありませ ん。
 実は、頭部に当てないと勝てないのです。
 いやらしい引っ掛けぽくって嫌です。

×:ラストに納得がいきません(だって、あいつらを地球に帰還させたら病原菌が・・・)。



 
ゼノギアス
「ゼノギアス」

□コマンド選択型RPG
■【ファイナルファンタジーZ】と【ファイナルファンタジー[】との間に発売されたスクエア社製RPG。   設定は何とロボットSF。

○:「これを【ファイナルファンタジー8】として売った方が、評価が高かったんじゃないのか?」と思う位 ちゃんと作られています。
 特に3DCGで作られた箱庭空間の作り込みは見事。
 宝箱が置かれているだけの部屋の為に専用のオブジェが用意されていたるりするのには感動しちゃ いましたよ、私。

○:イベントシーンをムービーではなくリアルタイムCGで観せます。
 その為、通常画面とのグラフィックに差が少なく、違和感を感じさせません。
 また、おかげでムービーに大量のデータを食われる事も無いので、1枚目のCD−ROMだけで驚く程 のボリュームがあります。
 (その分、2枚目のCD−ROMには逆の意味で驚きます(笑))


×:フィールド画面の移動の際に、非常にシビアなジャンプアクションを要求されるシーンがあります。
 ミスをしてもゲームオーバーになる訳ではありませんが、元の場所まで戻るのに多くの労力を費やさ なければなりません。
 しかも、ジャンプ中に敵とエンカウントする事があり、其の所為でジャンプが失敗するのにはブチ切れ ます。

×:洞窟内などで、手前のテクスチャーと奥のテクスチャーの見分けが付かなくて、行き先を見失う事 があります。

×:戦闘シーンの操作方法が、生身の時と、ロボットに搭乗している時とで違います。
 その所為で非常に戸惑います。

×:ロボットに搭乗している時、戦闘シーンのテンポが悪過ぎます。
 敵の攻撃の度に、いちいち敵をズームアップしてアニメーションさせるのは鬱陶しいです。

×:1枚目のCD−ROMにシナリオの大半が収められています。
 2枚目のCD−ROMの方はスカスカ。
 なんたって、2枚目に入って以降暫くは、静止画を背景に延々とテキスト文章が表示されるだけなの です。
 おいおい、それじゃPCエンジンの超弩糞RPG【バベル】の第5章と同じですよ。
 例えどれ程納期に無理があったにせよ、これを完成品として売るのはユーザーを馬鹿にしていると思 いますよ。

×:オチがエヴァ似。



  
ゼビウス3D/G PLUS
「ゼビウススリーディジー プラス」

□縦スクロールシューティング+ポリゴン擬似3D(正味は縦スクロール)
■業務用超有名ゲームからのベタ移植+アレンジ

×:オリジナルモードは業務用を完全移植しているが、20年前のゲームを完全移植されても・・・。
 しかも、アレンジバージョンの擬似3Dのポリゴンがショボ過ぎます。
 言っちゃ悪いが「タイトー」並です。
 おまけにロックオンレーザーの所為でバランス崩れちゃってるし。
 こんなもん作る暇があるなら、業務用にあった【ソルバルウ】を移植してくれ〜っ!(←魂の叫び)



 
ゼロ・ディバイド
「ゼロ・ディバイド」

□ポリゴン3D対戦格闘アクション
■ロボット物。

○:秒間30コマなのでレスポンスが悪く、動きもぎこちないのですが、キャラクターがロボットなので、返 ってそれらしく見えてしまいます。


×:操作性に妙な難があります。
 秒間30コマなのである程度は仕方ないとも思いますが、同様に秒間30コマの【ヴァーチャファイタ ー】と比べても明らかに劣ります。

×:キャラクターがロボットなのは新鮮味があって良いと思いますが、対戦中にカメラが近づき過ぎる と、尻尾などの突起部が邪魔になって、キャラクターが見えなくなるのは困り物です。

×:条件をクリアしないと隠しゲームの横スクロールシューティングが遊べません。
ゼロ・ディバイド2
「ゼロ・ディバイド2」

□ポリゴン3D対戦格闘アクション
■【」ヴァーチャファイター】のロボット版の続編。

×:画像処理が秒間60コマになり、キーレスポンスも前作より格段に向上しました。
 しかし、同時に「重さ」の表現が軽くなって、前作にあった「ロボットらしさ」が薄れてしまいました。

×:1Pプレイの対CPU戦が全然練られていません。  下手に技を使い分けるよりもパンチ連打の方 が強いのです。


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