デジタル・ピンボール・ザ・ラスト・グラデュエイター
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「デジタル・ピンボール・ザ・ラスト・グラデュエイター」
□ピンボール
■旧来の電脳ピンボールはCPUの性能の大半を演出に使用し、ボールの動きが出鱈目だったが、本
作はボールの軌道に拘って作られた。
○:実機ファンも納得の再現性。 そこに台があるのかと錯覚するほどボールの動きが「それ」らしい。
×:CPUの負担を減らす為とはいえ、今時固定画面とは・・・
×:台が4種類しかありません。
×:デモがゲーム内容と関係ありません。 格好良いですけど。
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「デタナ!ツインビー〜ヤッホー・デラックスパック」
□縦スクロールシューティング
■【出たな!ツインビー】と【出たな!ツインビー〜ヤッホー】2本立て。
×:パワーアップアイテムの切替え方法が難易度にそぐわないです。
搭乗するベルを撃ってアイテムに変えて回収するやり方では、後半の猛攻撃の最中にアイテムを任
意に変更する事ができません。
×:【〜ヤッホー】の方の難度が高過ぎます。
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「デッド・オア・アライブ」
□ポリゴン3D対戦格闘アクション
■ヴァーチャライクな操作方法の対戦格闘アクション。
○:美麗過ぎて驚愕のグラフィック。
セガサターンの秒間60コマで処理している対戦格闘アクションとしては文句なしにダントツです。
ポリゴン表示能力に劣るセガサターンでこの映像は異常。
テクモの技術力恐るべし。
○:敷居が低い。
ヴァーチャで言うところの「防御ボタン」で自動的に返し技が決まるので、初心者のガチャプレイでもそ
れなりの攻防が楽しめます。
○:アップになってもキャラクターの顔が歪みません。
○:難易度ノーマル以上をクリアすると登場するコスチュームが楽しいです。
本当に文句なしに楽しい。
PS2やドリームキャストでコスチュームが激減したのが非常に悲しいです。
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「デンノウテンシデジタル・アンジュ」
□デジタル・ノベルズ
■美少女ゲームの体裁を採ったデジタル・ノベルズのはしり。 でも、当時同じカテゴリだった『To H
eart』と比べると、外れた顎が床に届く位非常識な出来。
×:アニメーション無しの止め絵を背景に、甲高い声優の喋りが延々と続くのですが、何に驚くって、こ
の止め絵の枚数が物凄く少ないのです。
情況が変化しても止め絵はそのままなので、怪我人が発生したかもしれない情況下で美少女が笑っ
ているなど、あまりにも変。
×:選択肢が選択肢の役割を果たしていません。
概ね「女の子を見る」と「女の子と話をする」のふたつしかありません。
何人も居る女の子に次々に話し掛けて行くと、フラグが立って、新しい選択肢が現れると云う寸法な
のですが、切羽詰った状況下で、用も無く女の子に話し掛けて「なあに?・・・何か御用?」とか「そんな
に見つめないで下さい」などと返事されて嬉しいとお思います?
×:初っ端から洋の東西を問わず宗教用語がごちゃ混ぜで出てきます。
勿論それが伏線になっているなんて事は全く無く、単に固有名詞として並んでいるだけ。
おそらく意味も知らないで使っているのでしょう。
終末思想に関わる用語が多いので、オ●ム真理教の信者なら喜ぶかも?
×:SF用語の使い方が無茶苦茶。
×:何時でもセーブが出来るのは有難いのですけど、セーブデータをロードしても同じ場所から再開で
きません。
行き詰まった所でセーブして寝たら、次は見たことも無い場面の途中から再開させられました。
おかげで、只でさえ訳の分からない話が余計に分らなくなりました。
×:風呂場のシーンで女の子が水着を着ている!!!
おいおい儒教の国からの輸入品ですか?
×:CD−ROMを光源に翳して見ると、データの刻まれた面積が全領域の3分の1位しかありません。
案の定、話の途中で唐突に終わってしまいます。
それも、超唐突!
少年漫画雑誌の連載打ち切りよりも酷い。
話の途中でいきなりエンドクレジットが出てきた時は、一瞬自分の頭がおかしくなったのかと心配しま
したよ。
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「トウゲ ザ キング オブ スピリッツ」
□ポリゴン3Dレースゲーム
■記憶に間違いが無ければ、連綿と続く【峠】シリーズ初代作。
×:兎に角曲がりません。
アンダーステアがどうこう言う以前の問題で、前輪に舵角が殆ど付かないのです。
カーブで曲がり切れなくて一旦停止してしまうと、壁にぶつかり乍らでないと再発進出来ない・・・そのく
らいハンドルが切れないのです。
だからグリップ走行が不可能に近い。
×:かと言って、ドリフトさせ様としてもテールがスライドすると著しく失速します。 これではマトモに走
れません。
×:幾ら実際の峠道をモチーフにしていても、これでは道幅が狭過ぎます。
×:コースが3つしかありません。
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