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アトピービジネスの間違いを暴け!
【ES-27】 驚愕の事実! ES-27の正体は低比放射性物質だった!
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2013.02.03
どうやら佐賀大学医学部の分子医科学研究室が発見したアトピー性皮膚炎の慢性化要因物質であ
る「インテグリン」と「ベリオスチン」を広告に使用した事が出原教授の逆鱗に触れてお叱りを喰らった
みたいでTOPページが更新されました( ^ω^ )
http://www.jat.gr.jp/?gclid=CJKXre7DvrQCFUlFpQodaSgAZQ (魚拓)
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
『インテグリン・ベリオスチン』が『慢性化原因タンパク質B・慢性化原因タンパク質A』に替えられてまし
た。
さすがに他人の功績をパクるのはマズかったみたいですねぇ。
でも、ワードの使用差し止めだけで赦しちゃうのか、出原教授は。
皮膚医学の権威として、こういう一から十までアカラサマな間違いは潰して欲しかった。
まぁ、研究が忙しくて暇は無いだろうし、こういう小学校高学年〜精々中学生の理科知識で看破でき
てしまうような間違いは引っ掛かる方が悪いと言えなくもない。
間違いを暴くのは我々の様なアトピービジネスの被害者が、こうしてweb上でコツコツとやっていくしか
あるまい。
それっぽい科学的な言葉を用いて文系を誘導する商法は禁止しになるような法改正が行われたら話
は早いんだが。
ところで。
TOPページの記述が変わったのは此処だけではありませんでした。
さすがというか何というか。 特許ですか、そうですか。
このサイトをご覧の貴兄におかれましては、まさか特許を取得したから科学的に正しいなんて認識は
しておられないと思いますが・・・これは権威だと思う人が少なくないんだろうなぁ。
→ 趣味:科学「科学的根拠と、ニ●科学」
http://flatfisher.blog68.fc2.com/blog-entry-208.html
> Q6 特許番号は科学的根拠ではないのですか?
>
> A 特許番号は科学的根拠にはなりません。
> 特許とは、前例のない技術、発明、アイデアなど(の発明者)に対して
> 政府が一定期間の独占権を保証するものです。
> 科学的な発明に対して特許が与えられることはありますが、
> 特許をとっていることが科学的であることの証明にはなりません。
・・・
・・・
・・・
いやちょっと待て。
件のリンク先を開いて見たら、
(゚д゚ ) (つд⊂)ゴシゴシ (゚д゚;) (つд⊂)ゴシゴシ Σ(゚д゚lll)ガーン
いやいやいや、もしかして『特許を得ています』じゃなくて『特許を出願しています』なんじゃねーのか、
コレ。
まさか、幾ら何でも、と思いつつ特許検索に掛けてみました。
↓ ↓ ↓
案の定でした。
特許の出願はされていますが、特許審決を経た設定登録に迄至っていません。
何が
> この電子付加治療ES-27は、アトピー性皮膚炎の根本的抑制剤として特許を得ています。
だよ。
「特許を得る」のと「特許を出願する」は完全に別物です。 あの永久運動機関でさえ、日本で特許の
取得は不可能だけど、出願するだけなら何も規制されていないからね。
まぁ
審査請求は「有」なので、出願だけを行って特許庁の威を借る気ではないみたいなのが救いですが、
それならそれで
> この電子付加治療ES-27は、アトピー性皮膚炎の根本的抑制剤として特許を出願し、審査待ちで
す。
だわな。
ま、正直な話、ES-27が特許庁の審査をパスするかどうかに関しては、おそらくパスしちゃう可能性は
ゼロじゃないと思う。
→ 特許療法
http://cancer.jpn.org/static/patent_treatment.html
> 特許査定と拒絶査定
> 特許権を取るための手続によれば、方式審査と実体審査があります。
>
《中略》
>
> 「審査官が拒絶理由を発見しなかった場合は、特許査定を行います。」
> 「特許査定がされた出願については、出願人が特許料を納めれば、特許原簿に登録され
> 特許権が発生します。」
> と書かれているとおり、 実体審査の結果、拒絶理由があれば拒絶査定となりますが、
> 拒絶理由が見あたらなければ特許査定(=特許認定)となります。
> 言い替えると、拒絶査定とするためには明確な拒絶理由が必要になります。
知的財産法実務解説「拒絶理由通知・拒絶査定とその対応」
http://www.saegusa-pat.co.jp/patent/pat_11_0.htm
圭坊的に中学生の理科で間違いだと看破できてしまう珍技術(=ES-27から電子が溢れ出るというア
レ)に特許権を与えちゃイカンと思うのだが、我々が『特許』という言葉に抱くイメージと特許権の存在意
義が全く別物である以上、しょうがないのかも知れない。
しかし・・・それはそれとしてw
この特許出願にトンデモナイ衝
撃の事実が記されているのを発
見してしまった!
> 【解決手段】
> 低線量放射線を発生する放射性鉱物と、放射線を発生しない非放射性鉱物とを混合した
> 混合鉱物の粉末体についてこれを加工形成したセラミックス微細粉末体を、
> 分散保持材である生体塗布が可能なクリームとを分散・混合させたものであり、
> 低線量放射線効果による
> 各種生体の恒常性維持機構の安定化作用を惹起させて、
> アトピー性皮膚炎等を抑制する。
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(; ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
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 ̄ \__、("二)。゚ /。・イハ 、\、l二二l二二 _|_|__|_
なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ―――――!!!
webサイトで謳っている
> マイナスに帯電した電子を放出し酸化を還元
が
> 低線量放射線効果による各種生体の恒常性維持機構の安定化作用を惹起
になってるぞw。
マイナスに帯電した電子を放出し酸化を還元するってのは放射脳に配慮した誤魔化しで、本当は、
微量の放射線がラジカルキャッチャーと呼ばれる抗酸化物質の生産を増加させて、増えすぎた活性酸
素を取り除くって我々安全厨が唱える「微量の低線量被曝は健康に良い」だったとは。
放射脳反日サヨクが顔面Blu-rayに成りそうな驚愕の事実だなw インド人もビックリだよ。
いやまてしかし。
そもそもケイ素(Si)もアルミニウム(Al)もジルコニウム(Zr)も同位体でなければ放射性じゃないだ
ろ。
そりゃアルミニウム鉱やジルコニウム鉱は低比放射性物質だけど
・・・
・・・
・・・ん?
あれ? もしかしてES-27で言うトコロの珪素とジルコニウムって、珪酸ジルコニウムなんじゃないの。
だとしたら謎は解ける。
珪酸ジルコニウムは、極微量の天然放射性元素(ウラン,トリウム,ラジウムなど)を含んだ低比放射
性物質だからだ。
→ ジルコンサンド(低比放射性物質に分類されるもの)
http://www.kobe-kaibouken.or.jp/web/jap/data/kohin_data/667-ZIRCON%20SAND%20%
28RADIOACTIVE%20MATERIAL,%20LOW%20SPECIFIC%20ACTIVITY%29.pdf
な〜にが
http://methuselah.jp/es27.html
> ES-27はケイ素(Si)と、アルミニウム(Al)やジルコニウム(Zr)といった無機鉱物類を
> 混合し、特殊な焼結処理行程を経て製造。
だよ。 それじゃ放射性なんか持ちようがない。
おそらくは、タダ単にジルコンフラワーとアルミ粉を混ぜただけなんだろう。
(まぁ↑コレは憶測の域を出ていませんが、違うと言うなら「じゃあ、何で放射性なんか持ってるの?」
って話だよね)
しかし、こんな驚愕の事実を平然と公表するなんて、日本アトピー学会JATは一体何を考えているん
だ?
「科学に似せた文字の羅列(※)を信じちゃうバカはリンク先の特許出願内容を読んでも理解できま
い」
と高を括っていたのだろうか。
しかし、これが周知されたら取り返しの付かない事態になるぞ。
科学に似せた文字の羅列(※)を信じちゃうバカは、漏れなく放射脳な反原発危険厨なのだからw
※:素粒子物理学・量子力学的なエネルギー“ネガトロン効果(Negatron Effect)”による粒子(電子)の産生が大きな特徴で
ES-27の各元素内で軌道モーメントとスピンモーメントの相加作用がマイナス帯電の電子を生み出します。 さらにES-27を形
作る元素(ケイ素・アルミニウム・ジルコニウム等)を周回するそれぞれの電子は、その周回軌道上で互いにぶつかり合ってエ
ネルギーを発生。 こうして生じた物理的エネルギーに新たな工夫を加えることで、ES-27は常にその最表面からマイナス帯電
の電子を発生する性質を持つようになりました。
ってアレ。
・
・
・
・・・ただし。
あくまで個人的な感想ではありますが、
「微量の放射線がラジカルキャッチャーと呼ばれる抗酸化物質の生産を増加させて、増えすぎ
た活性酸素を取り除く」
って説は、我々安全厨が唱える「微量の低線量被曝は健康に良い」(※)そのものです。
※:「微量の低線量被爆は健康に良い」については、コチラ
→ 放射線ホルミシス:太田成男日本ミトコンドリア学会理事長が語る
http://bbs11.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=ppkorori&mode=view&no=288
ですから、正直な話、最初から「ES-27は低比放射性物質であり、微量の放射線がラジカルキャッチ
ャーと呼ばれる抗酸化物質の生産を増加させて、増えすぎた活性酸素を取り除く ―― だから皮膚炎
の改善が期待できる」と謳われていたのであれば、個人的に「そういう理屈なら効くんじゃないのかな」
と思います。
しかし。
であれば。
いや、であればこそ。
webサイトで「電子を放出して酸化を還元」って出鱈目を書くのはイケナイと思う。
今からでも遅くない。
是非、「ES-27は低比放射性物質である」として、正々堂々と商売をして頂きたい。
それならば、私も一度買って試してみたいと思う。
↓ ↓ ↓
と、綺麗に纏めたつもりだったのですが、更にトンデモナイwebサイトを発見してしまいました。
日本不妊治療学会JFTS
http://www.jfts.gr.jp/
ちょ〜、お前どんだけ天才なんだよ、って突っ込みたくなりますが、内容は日本アトピー治療学会
JATと大差のありません。
しかし、突っ込みドコロは、ある意味、日本アトピー治療学会 JATよりもコチラが上かも知れません。
いやもう何処から突っ込んで良いのやら。
そもそもミトコンドリアは、生殖細胞じゃないし(というか、細胞ですらないw)。
珪素(Si),アルミニウム(Al),ジルコニウム(Zr)で造られていた [ ES-27 ] に比べると、コチラは珪素
(Si)とアルミニウム(Al)だけですか、そうですか。
まぁ、ジルコニウムは一応毒物ですからねぇ。
職場のあんぜんサイト:化学物質:ジルコニウム
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/gmsds/cas-7440-67-7.html
おや?
> 危険有害性情報:可燃性固体
> 空気に触れると自然発火
> 自己発熱:発火のおそれ
> アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
> 呼吸器への刺激のおそれ
ん〜
> 危険有害性情報:アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
> 危険有害性情報:アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
> 危険有害性情報:アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
(#^ω^)ピキピキ これ、拙いんでないかい?w
まぁ、「焼結しているから無毒化されている」位は言いそうだけど、結合しているならともかく、焼き固
められただけなら個々の成分は個々の性質を保持したままですからねぇ。
逆に「焼結しているから無毒化」と言うなら
「何で [ ES-27 ] は『ジルコニウム』が入っているのに、 [ ES46 ] には入ってないの?」
って話になっちゃう。
常識的に考えたら普通の化粧品に添加される様に『ジルコニウム』ではなく、酸化した事によって毒
性を失った『酸化ジルコニウム』として使用すべきだったと思うなぁ。 それじゃ特異性が持たせられなく
て売れないんだろうけど。
まぁ、『サヨクの嘘を暴け! 〜食品編〜』で散々書いた通り、体内に入る/接触する物質が毒になる
のか薬になるのか栄養素になるのか、それとも何の影響も及ぼさないのか、を決めるのは摂取量だか
らな。 極々微量なら青酸カリも河豚のテトロドトキシンも毒物足り得ないのと同じで何の影響も及ぼさ
ないんだろう。
で、次。
ちょ。 「微小電子」って何だよ、「微小電子」ってw
この人、本当に大学の医学部を卒業して医師免許を取ったのか?
医学部って理数科だろ。 電子の大きさなんて、高校生の雑学レベルだぞ。
高校生のための質問ルーム 電子の大きさはどのくらいですか?
http://question-room.net/qa/index.php/227/電子の大きさはどのくらいですか?(消えました)
YAHOO!知恵袋「電子の大きさは、どのぐらいですか?」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1424252654
YAHOO!知恵袋「電子の大きさは、どのぐらいですか?」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1142622916
Fresheyeペディア 「電子」
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/電子
ちなみに、日本不妊治療学会JFTSとES-46に関しては本職さんが論破済みです。
2012.10.21 高橋ウイメンズクリニック
卵子若返り治療薬ES-46???
http://twc8024.blogspot.jp/2012/10/es-46.html(魚拓)
> この数日で、卵子若返り治療薬のES-46について、複数の方から質問されました。
> 全く知らないサプリメント?薬?でしたので調べてみました。
> 私がどうこう言うのもおかしいのですが、基本的に疑問が多いので、
> いくつかの疑問をあげてみました。判断は皆さんご自身でしてみて下さい。
> この場では判断材料の一部を提示するのみに致します。
>
> 1)これを発売している医師は、癌を扱っていた外科医のようです。
> HPを見る限りは、日本生殖医学会にも受精着床学会にも入会していないようです。
> 2)日本の医学論文の検索をしましたが、当該医師の癌についての論文はありましたが、
> 不妊症に関しての論文、学会発表は、10月21日現在では検索にはかかりませんでした。
> 3)ES-46についての、日本語論文も英語論文も検索しましたが見当たりません。
> 4)日本不妊治療学会は、いつ設立されたかが記載されていません。
> 理事長は当該医師ですが、それ以外の役員の医師名はなく、
> 会員数は20名と記載されています。活動実績が全く分かりません。
> 5)HP上の数字ですが、体外受精より人工授精の妊娠率が高い、など
> 通常ではない数字です。また、ES-46 を使用していない初回の人工授精が
> 35%もあるような治療成績は見たことがありません。
> 一般的には人工授精の妊娠率は5〜10%程度です。
> また10回以上の体外受精の妊娠率が10%をこえる様な数字も通常ありません。
> 全く実際とは異なる数字と考えられます。
> 6)当該医師は、「日本アトピー治療学会」の理事長もなさっているようです。
> 「日本不妊治療学会」と同じ手法のようですね。
> 当該医師の検索をグーグルやYAHOOでおこなってみると、かなりきわどい話もでてきました。
> 興味のある方はご自身で調べてみて下さい。
>
> 以上、皆さんのご判断のご参考にしてみて下さい。
さすが本職。
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