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「ザシューティング〜ダブルシエンリュウ〜」
■縦スクロールシューティング
□正価2000円の廉価シリーズ。 セガサターン、プレイステーションに移植された【紫炎龍】と、フル新
作の【紫炎龍エクスプロージョン】のカップリング。
○:新作の【紫炎龍エクスプロージョン】が低難度でシューティング初心者に優しい。 現役を退いて久
しいシューターの肩慣らしにも適。 実際問題、難易度調節を“HARD”にして普通に遊べるシューティ
ングゲームは貴重かと。
×:【紫炎龍エクスプロージョン】は武器変更ができない。 というか、通常弾ショットのみ。 これを【紫
炎龍】の派生種と呼ぶのはどうかと・・・
×:ソースの流用かと感じるくらい【紫炎龍エクスプロージョン】の背景がプレーステーションの【レイ・ク
ライシス】に酷似。
×:【紫炎龍エクスプロージョン】は、ボスキャラ攻撃のバリエーションが少なくて単調。
×:【紫炎龍エクスプロージョン】の搭乗キャラクタ選択が全く無意味。
×:【紫炎龍エクスプロージョン】がアナログジョイスティック対応なのは有り難いのですが、操作性が余
り良くないため、結局ジョイスティックが必須です(ジョイステックの操作性は無問題)。
×:いまさら感の漂う【紫炎龍】が、アナログジョイスティックに非対応。
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「シュトコウバトル・ゼロ」
□ポリゴン3Dレースゲーム
■実在する有料高速道路を舞台にしたレースゲーム。
PS2用初の【首都高バトル】。
でも実はドリームキャスト用ソフト【首都高バトル2】からのベタ移植だったりします。
★GTフォース対応
★以下のレビューは、ステアリングコントローラ【GTフォース】を使用したものです★
○:基本的なシステムはドリームキャスト版【首都高バトル】を踏襲しています。
しかし、グラフィックは格段に向上し、コントローラーもフォースフィードバック付きの『GTフォース』対
応になりました。
○:挙動はかなり嘘臭いのですが、ゲーム性を考慮すれば看過出来るレベルだと思います。
ある意味、良くデフォルメされているのではないでしょうか。
ただし、大きくテールスライドさせた時に、補正を効かせ過ぎていて不自然ですが。
○:コース上に動くシケインとして存在する一般車に接触した際、若干乍らリアクションするようになりま
した。
希望を述べさせて貰うなら、事故るくらいのリアクションを期待するのですがネ(笑)。
×:相変わらずライバル車の名前がダサ過ぎます。
×:登場する車種が少ない。
×:中盤以降の難度が高過ぎます。
フルチュ−ンのGT−Rが直線で軽々とブッチされてしまいます。
×:他の『GTフォース』対応ソフトの殆どが、1PプレイヤーをUSBポート1、2PプレイヤーをUSBポー
ト2で認識するようになっています。
なのに、このゲームだけ逆(1PプレイヤーをUSBポート2、2PプレイヤーをUSBポート1で認識)な
のです。
イヤガラセでしょうか?
×:少なくとも初期型のPS2の場合、『GTフォースpro』との組み合わせでは遊ぶことが出来ません。
要注意!
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「シュトコウバトルゼロワン」
■スーパーファミコンから連綿と続くシリーズのPS2版最終作。
□実在の有料高速道路を実在のクルマで走るレースゲーム。
★GTフォースpro(200度モード)対応
★G25(200度モード)使用可能(Hパターンシフトとクラッチは使えません)
○:スプライトの拡大/縮小と回転機能で擬似3Dを見せていたスーパーファミコン版は別にして、初代
プレイステーション版の【首都高バトル〜ドリフトキング土屋圭市】から見た目(機種に依存するレベル
の差はあるが)もシステムも同じゲームが、ただ名前を変えて新作として発売され続けてきたのですか
ら、コレはスゴイことだと思います。
本作が最終かと思いきや、XBOX360で【首都高バトルX】という新作も発売していますし。 PS3版も
含めて未来永劫作り続けて頂きたいと思います。
○:ここから元気はコンシューマ版F355(DC版とかPS2版とか)をリスペクトし始めたのでしょう。 基本
的な挙動がDC版の【F355チャレンジ】をベースにした楽チンドリフトバージョンで、ステアリングを切り
込みさえすれば容易にテールスライドし、適当なカウンターステアとアクセルワークで安定した進路を取
ってくれます。
×:挙動がコンシューマ版F355(DC版とかPS2版とか)の延長なのは良い(?)のですが、旋回制動が
効き過ぎ。 さすがにPS2版【頭文字D】ほどのトンデモではありませんが、それでもタイトコーナーへノ
ーブレーキで進入して、難なくクリアしてしまうのは如何なモノかと。
×:ハンドルコントローラーのフォースフィードバックが変。 中立付近の手応えが 強いのに、30度くら
い切り込むと唐突に手応えが消滅する。 もしかしたら、ステアリングを切り込み過ぎた場合に転舵が
軽くなる現象を再現しているつもりなのかも知れない。
だけど、アレは過度の横滑り角に因って「タイヤ接地面の粘着域」が急減して起こる現象だから、ステ
アリングを切り込みすぎて転舵が軽くなった時は求心力は落ちているんです。
しっかりと旋回しているのにソレはオカシイでしょ。
×:一般車輌が黄色いワンボックス車だけになってしまった。
×:事故渋滞の原因となる走り屋御用達のイメージを嫌ったHONDAが実車名の使用を許さなかった
ため、本作はHONDA車が1車種も登場しない。
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「ジュースド チューンドカーデンセツ」
2006年05月18日発売
□レースゲーム
■3流クルマ映画「ワイルドスピード」の主人公気分を味わうゲーム
★GTフォースpro(200度)対応,G25(200度)使用可能(クラッチペダルとHパターンシフトは使用不可)
○:映画ワイルドスピードの世界観そのまんま。 日本の峠やサーキットに興味が全く湧かなくて、映画
の熱狂的なファンなら楽しめる(かも知れない)。
×:ディスクの読み込みが頻繁にして長時間。 メニュー画面を切り替えるだけでも読み込みが入る。
レーススタート前の読み込みに至っては30秒以上も掛かる。
×:グラフィックが見易さよりも見栄え優先なので、走行中にコース状況が把握し辛い。 どこから進入
して良いのか判らぬままガードレールに刺さってしまう。
×:レースはオートマなのに、ゼロヨンだけマニュアルミッション。 しかも、レッドゾーン直前シフトのタイ
ミング勝負。
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【PS2】 SEGA RALLY 2006 ( SEGA RALLY CHAMPIONSHIP 同梱 )
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「セガ・ラリー・2006(セガ・ラリー・チャンピオンシップ同梱バージョン)」
□ポリゴン3Dレースゲーム
■ドリームキャスト版【セガ・ラリー2】の続編がセガサターンで驚異的な移植を果たした【セガ・ラリー・
チャンピオンシップ】をオマケに付けてPS2に登場!
★GTフォースpro(200度モード)対応
★G25(200度モード)使用可能(Hパターンシフトとクラッチは使えません)
○:【セガ・ラリー・チャンピオンシップ】のages版を心待ちにしていたユーザーへ降って湧いた初回版オ
マケ同梱。
×:【街道2】+【WRC2】の悪いトコ取りみたいな挙動で、ステアリング切り始めのヨーゲインが異常に高
いためにタコ踊りになり易く、タイヤのグリップ力が物理を超えて高いためオーバーステアでイン側の崖
を駆け上がる!・・・この所為で、ハンドルコントローラでのプレイが酷く困難。
一方、パッドの十字キーは、指を離すと瞬時にステアリングがニュートラルへ戻り、同時にヨーが急速
に収束するため、セガサターン版の【セガラリーチャンピオンシップ】に近い感覚で遊ぶことができま
す。
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