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プレイステーション感想文

バスタード
「バスタード」

□コマンド選択型ポリゴン3DダンジョンRPG
■美麗な画風とお色気で人気の漫画をRPG化。

×:イベント時にバストアップのグラフィックが表示される以外、全然ちっとも全く『バスタード』ではありま せん。
 人はおろか、動物/植物もない寂しい迷宮をトボトボと歩くだけに終始します(といっても、正直な話、 途中で投げてしまいましたが)。

×:時折敵と遭遇して戦闘シーンになりますが、手間暇掛かって非常に面倒臭いです。
 なにせ敵も味方もヒットポイントに比べて攻撃力が低過ぎるので、勝つにしろ負けるにしろ十数ターン も掛かってしまいます。
 しかも回復アイテムが限られるので、ちょっと傷付くと回復ポイントまで延々戻らなくてはなりません。
 幾ら『バスタード』という作品に思い入れがあっても、これはツライです。



 
ヴァンダル・ハーツ
「バンダル・ハーツ」

□戦略シュミレーション
■土地に高低差がある以外、まんま【ファイアー・エンブレム】のパクリ。

×:キャラクターの顔がイタリア人みたいな鷲鼻で、日本人には愛着が湧き難い。

×:ボイスがありません。

×:遠距離攻撃が有効過ぎます。  遠距離攻撃の出来るキャラクターに序盤からドンドン活躍の機会 を与えてやれば超簡単にクリアできてしまいます。
パーフェクト・ゴルフ
「パーフェクト・ゴルフ」

□ポリゴン3Dゴルフゲーム
■基本システムはT&E社の【遥かなるオーガスタ】などに類似。  ただ、このゲームのコースは実在 のゴルフコースを模してありますから、ラウンド前のシュミレーション練習になります。

×:実在のゴルフコースが収録されているのがウリなのに、収録数が少ししかありません。
 しかも、収録されているのは関東が大半を占め、関西は数える程です。

×:演出が地味。



 
パラサイト・イヴ
「パラサイト・イヴ」

□コマンド選択型RPG
■一見、バイオハザード系アクションシューティング。  でもRPG。

×:アイテムが拾い辛く、キャラクターが移動し辛いです。
 なにせ、アイテムにしろ、扉にしろ、キャラクターが数ドットずれていただけで、接触と看做してくれませ ん。
 そのため、アイテムを拾ったり、扉を出入りする度にキャラクターの位置を微調整しなければなりませ ん。
 加えて、アイテムの入っている箱が、家具の裏などに隠されているため、攻略本無しでは殆ど取り逃 してしまうでしょう。

×:ゲームシステムがRPGというより、パソコンの難解アドベンチャーゲームのような構造で、次に何を すべきなのか全くノーヒントのままフラグを探さなくてはなりません。
 ここで問題になるのは、アドベンチャーゲームのように行き先をコマンドで選ぶのではないという点で す。
 なにせ、RPGなのだから何処を調べるにもキャラクターを移動させなくてはなりません。
 行ける先を虱潰しに歩いて探すのに膨大な時間が掛かってしまいます。
 攻略本有りなら僅か10時間程度で終わってしまいますが、そうでないなら、40時間以上は確実に掛 かるでしょう。
 それが楽しい訳が無く、「苦痛以外の何者でもない」ということは言うまでもありません(怒)。

×:一度通った場所は次に通ると、敵とのエンカウント率が著しく低下して、敵と遭遇し難いようになって います。
 その所為で、経験値稼ぎが非常にし辛いです。
 ところが、一定レベル(LV33)に達していないとクリアは不可能です。
 LV33で得られる特殊能力がクリアに必須なのですから。

×:最終章に突入すると経験値稼ぎもアイテムの購入も出来なくなります。
 にも拘わらず、セーブは出来てしまうのです。
 先に書いた通り、LV33に達していない限りクリアはできませんから、LV33以下で最終 章に突入し、尚且つセーブしてしまうと、そこでジ・エンドとなりま す。

×:2周しないとちゃんとしたエンディングが見れません。

×:1周目のエンディングが意味不明です。



 
パラサイト・イヴ2
「パラサイト・イヴ2」

□バイオハザード系アクションシューティング
■詰めの甘さでズタボロの完成度だった作品の続編。 なんと今回はガンアクションです(驚)。

○:ゲーム開始直後に新技術が披露されます。
 なんとキャラクターの移動に合わせて背景がムービーで変化するのです。
 【ファイナルファンタジー[】でも使われていたみたいですが、それよりもこちらの方が、キャラクター の動きとムービーがシンクロしていて、自然に見えます。
 でも、これ、結構高度な技術だと思うのですが、何故か冒頭のワンシーンにしか使われていません。


△:ヲタク向けに主人公の体格が幼児化しています。
 あからさまなファンサービスでシャワーシーンがあるのですが、無垢を擬人化した様なあどけない顔、 小学生並みの肩幅と紐みたいに細い手足。
 いちロリコンたる個人的には○ですが(笑)、ムービーの華奢な身体つきと、通常画面の大女な体格 の差に違和感がバリバリです。


×:幾ら他人のアイデアの盗用を憚らない業界だと言っても、これは問題があるんじゃないですか?
 だって、システムから操作方法までそのまんま【バイオハザード】ですよ、これ。

×:敵の出現総数が限られています。
 経験値でレベルアップする訳ではありませんから、出現数は少ない方が楽なのですが、金に困ってし まいます。
 ゲーム中は数種類の銃器と弾薬を使って敵を倒すのですが、拳銃用の弾薬は無料なのに、拳銃以 外の弾薬は有料です。
 弱い敵でも火力の強い銃器で倒せば楽なのですが、そうすると弾薬代で財布が空になってしまいま す。
 弾薬代で財布が空になると新しい銃器が買えなくなります。
 そうなると弱い武器のまま終盤を迎えます。
 勿論クリア出来なくてハマります。
 勘弁して欲しい・・・



  


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