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ブレーキ

キャリパー交換にマスターシリンダ交換は必須か?
【問】 ブレーキキャリパーを大きなものに換えようと思うのですが、マスターシリンダーはそのままでも 大丈夫でしょうか?
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【答】んなもん、換えてみないと分かりません。
 交換前の状態で、全力でブレーキペダルを踏みしめてもペダルが沈み込まないくらい各部の剛性が しっかりしていれば、少々キャリパーシリンダの容積が増えても、ペダルのストローク増が実用範囲内 で収まるかもしれません。
 しかし、キャリパーシリンダの容積増は確実にペダルストロークを増大させます。
 キャリパーピストン径が1割大きくなれば、同じキャリパーピストン移動量に必要なブレーキペダルスト ロークは2割大きくなります。
 (片持ち1ポッド→対向2ポッドへの変更の場合、キャリパーピストン1個あたりの必要移動量が半分 になりますので、ピストン径が同じならブレーキペダルストロークは変化しません)
 要するに、そのキャリパー交換に因って、[キャリパーピストン断面積の総和] × [キャリパーピストン 1個あたりの移動量]がどれだけ増えるかが問題なのです。

 ちなみに、私もアコード/プレリュードのローターとキャリパーをバラードCR−Xへ移植したことがあり ます。
 この時は、フル制動でブレーキペダルが床に届くようになってしまいました。
 ブレーキ自体は低速から十分に効いてくれましたが、ベーパーロックを起こしたようなブレーキフィー リングで、心理的には結構怖かったですよ。


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